二十数年ぶりに鯨肉給食/横浜市

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二十数年ぶりに鯨肉給食/横浜市

ご飯の上に「鯨のごまみそあえ」を大盛りに添えて、喜ぶ児童=横浜市立保土ケ谷小

ご飯の上に「鯨のごまみそあえ」を大盛りに添えて、喜ぶ児童=横浜市立保土ケ谷小

 「思っていたよりおいしい」-。横浜市立小学校の給食に二十一日、鯨肉を使った献立「くじらのごまみそあえ」がお目見えした。全国学校給食週間(二十四日から一週間)の一環で、食への関心や昔の食文化を知ることが狙い。全市共通の献立(基準献立)に鯨肉が使用されるのは二十数年ぶりという。

 同日、献立に登場したのは八十七校。同市立保土ケ谷小学校(同市保土ケ谷区神戸町、丸山進校長)の六年一組では児童十九人が米飯、おひたし、けんちん汁、ヨーグルトとともに味わった。

 「ちょっと硬い」「歯応えがある」「レバーよりおいしい」「毎日だったら飽きるかも」と反応はさまざまだが、おおむね好評で、おかわりする児童が相次いだ。

 同市教委によると、鯨肉は一九八一年の献立を最後に学校給食から姿を消した。調査捕鯨で確保できるようになり、昨年は学校独自献立として小学校十五校で実施。今年は基準献立に拡大。鯨肉十トン余りを用意し、市立小学校三百四十七校で二十九日までの三日間に分けて実施することになった。

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JSD

[2008/01/22 10:22:55]

昔の食文化を教えるより、これからの食文化を考える学校給食を。食環境の現実と未来へ生かす方が良いのでは。食の安全、環境問題を含め「地産地消」の普及など。それでなくても、「鯨」については国際問題になってる時期に配慮すべきではないかな。

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