2008年 1月 22日 |
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岡山市で死亡ひき逃げ事件
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22日早朝、岡山市の市道で、高齢の男性が死亡しているのが見つかりました。22日、午前5時10分ごろ、岡山市海吉の市道で、「男性が倒れている」と通行中の車の運転手から110番通報がありました。警察が駆けつけたところ、男性はすでに死亡していました。亡くなったのは、近くに住む無職内田哲之さん(80)で、車にはねられたような跡があったと言うことです。事故のあった現場は百間川の土手沿いにある片側一車線の道路で、街灯や歩道はなく、内田さんは散歩中に車にはねられたとみられています。警察が、死亡ひき逃げ事件として捜査しています。
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岡山市の生き埋め殺人、主犯格控訴審初公判
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岡山市の山中で、大学生ら2人を生き埋めにして殺害したとして、死刑判決を受けた男に対する控訴審が始まり、男は「集団心理で事件を起こした」などと話しました。殺人などの罪に問われているのは、岡山市の無職小林竜司被告(23)です。起訴状によりますと、小林被告は2006年6月、自分の友人とトラブルになっていた大阪の大学生ら2人に集団で暴行を加え、岡山市内の山中に生き埋めにして殺害したものです。一審の大阪地裁では「被告人に更正の可能性はあるが、事件の重大性と比べると極刑回避の理由にはならない」として小林被告に死刑判決を言い渡していました。これに対し弁護側は判決を不服とし、減刑を求めて控訴していました。大阪高裁で22日開かれた控訴審の初公判で、小林被告は「はじめは殺すつもりはなかったが、共犯者の皆がいたからあんなことをしてしまった」として、集団心理に流された犯行だったと主張しました。
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自殺高校生に暴行の少年に処分
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岡山市の高校生が暴行を受けた翌日に自殺した事件で、自殺した生徒などに対する傷害や恐喝の非行事実で家庭裁判所に送致されていた少年の審判が22日開かれ、中等少年院送致の処分が言い渡されました。処分を言い渡されたのは岡山市に住む16歳の無職の少年です。岡山家庭裁判所によりますと少年は去年11月9日以降、中学時代の後輩にあたる岡山市の当時16歳の男子生徒を度々呼び出し殴ったりタバコの火を全身に押し付け、現金2万円を脅し取るなどしたものです。男子生徒は暴行を受けた翌日に自殺しました。22日に開かれた審判で岡山家庭裁判所の山原佳奈裁判官は「少年の行為は執ようかつ残虐で被害者や家族に与えた身体的・精神的苦痛ははかり知れない」として、少年に中等少年院送致の処分を言い渡しました。
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観音寺中央高校で個人情報入り記録媒体紛失
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観音寺市の観音寺中央高校で生徒の成績などを記録した記録媒体3本を紛失していたことがわかりました。記録媒体を紛失したのは観音寺中央高校に勤務する40歳代の女性教諭です。学校の会見によりますと女性教諭は今月16日、高校の講義室に、記録媒体3本が入った半透明の袋をパソコンラックのかごに置き忘れたと言うことです。帰宅後、置き忘れたことに気づいた教諭は翌朝、すぐ探しましたが見つからなかったと言うことです。記録媒体には1年生から3年生の生徒238人分の1学期と2学期の成績などが入っていました。今のところ個人情報の流出は確認されておらず、学校では生徒と保護者に謝罪するとともに警察に遺失届を提出しました。
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岡山県で初めての国民保護法に基づく訓練
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武力攻撃や大規模テロの発生に備え、情報の連絡体制などを確認する訓練が岡山県庁で行われました。これはおととし3月に策定された岡山県国民保護計画の実効性を確認するため初めて行われたもので、県や警察、自衛隊など26機関から130人が参加しました。訓練はJR岡山駅前の地下街でサリンを飛散させるテロにより多数の死傷者が出たとの想定で行われました。参加者は刻一刻と変わる状況の中、住民の避難経路の指示や情報の共有化などについて確認していました。岡山県では今回の訓練の経験を生かすために来年度中にも実働訓練を行いたいとしています。
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文化財防火デーを前に消防訓練
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今月26日の文化財防火デーを前に総社市の備中国分寺で22日、消防訓練が行われました。訓練は観光客のタバコの投げ捨てが原因で近くの山林から出火。国の重要文化財に指定されている五重塔などに延焼の恐れがあるという想定で行われました。22日は総社市消防本部などから約35人が参加し、寺の関係者が通報と初期消火をしたあと駆け付けた消防署員が消火活動を行いました。文化財防火デーは奈良県の法隆寺金堂が焼けたのをきっかけに1955年から始まったものです。岡山県内にある国の重要文化財では1986年に高梁市の前原家住宅を焼失して以来火災は発生していませんが、消防では訓練を継続的に行い防火意識を高めていきたいとしています。
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リクルーター警察官に指定書交付
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優秀な人材を確保しようと、岡山県警で、今年も若手警察官などによるリクルート活動が行われることになり、22日、指定書の交付式が行われました。県警では、18年前から、大学・高校を卒業して3年以内で、現在も学生と交流がある若手警察官と警察職員をリクルーターに指定し、受験者の募集活動を行っています。県警によりますと、警察官を希望する学生は減少傾向にあり、昨年度の応募人数は1836人と、ピークだった2004年度の約半分にまで減っています。このため、少しでも優秀な人材を確保しようと、今年は各警察署の推薦などをもとに、去年の倍となる117人を指定しました。リクルーターは今後約1年間、母校を訪れ、採用説明会などで警察の業務を説明し、受験者を集めることにしています。
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青森の観光と物産展をPR
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23日から、岡山市のデパートで開かれる青森県の物産と観光展をPRするキャラバン隊がOHK本社を訪れました。岡山市のOHK本社を訪れたのは、青森県、北彩紀行キャンペーンスタッフの三浦由貴さんら4人です。三浦さんは「りんごやいかなど、青森の特産品をぜひ味わってください」と話していました。岡山市の岡山高島屋で23日から始まる青森県の物産と観光展では、地元で人気を集める39店舗が出店し、約8000種類の特産品が販売されます。青森県の物産と観光展は、今月23日から29日まで開かれます。
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