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ガザ封鎖一時緩和 発電所再開

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イスラエル政府は、ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織・ハマスに、イスラエルへのロケット弾攻撃をやめさせるよう圧力をかけるためとして、先週、ガザ地区に通じる検問所5か所を完全に封鎖しました。これによって、ガザ地区では、燃料切れで発電所が運転停止に追い込まれるなど、市民生活に深刻な影響が広がり、国連機関や人道支援団体からは、このままでは人道危機を引き起こしかねないという批判が高まっていました。このため、イスラエル政府は22日、発電所用の燃料や調理用のガス、そして一部の食料品や医薬品の持ち込みを認め、停電が続いていた発電所も運転を再開しました。しかし、今回の措置は人道危機を避けるための一時的なもので、依然として、自動車のガソリンなどを含めた厳しい経済封鎖は続いています。イスラエル外務省の報道官は、ガザ地区からのロケット弾の発射がここ数日減っていることを指摘したうえで、「ハマスはわれわれのメッセージを受け取ったはずだ」と述べ、今後、ロケット弾攻撃が増加に転じれば、再び経済制裁を強める可能性もあることを示唆しています。
もどる1月22日 21時43分
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