<スクープ>財界総理の品格を問う
御手洗キャノン「ゼネコン随意契約指令文書」を入手!
6億円所得隠しと脱税疑惑にダンマリを決め込んだ鹿島との
“蜜月”。そして同郷の友人に巨額仲介手数料が流れた。
「1期目の2年間は準備期間、後半の2年間で成果を出していきたい。社会保障改革、道州制導入など課題は多い」―日本経団連の御手洗冨士夫会長は、15日の会見で5月に切れる任期についてそう語り、“続投宣言”をした。だが、その《財界総理の品格》に疑問を投げかけるような出来事が起きている。御手洗氏自らが会長を務めるキヤノンの工場用地造成に関わったゼネコンと“親密企業”に脱税騒動が持ち上がり、その2社との関係が問題視されているのだ。
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