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PSP-2000ΧPandora's Battery(Vista対応) |
※今回の記事では最悪PSPが破損します。全て自己責任で行ってください。
※バッテリーは常に満タンという設定で話しています。
※初心者にも解り易く書いたつもりなのでこれで解らなければやらない方が良いかもしれません。
以上のことを理解した上で記事に進んで下さい。
100万回聞いたことと思いますが、新年明けましておめでとうございます。
ｊｊｐｐｐです。
今回はタイトル通りPSP-2000のPandora's Batteryを利用したCFW導入方法を書きたいと思います。
えっと、このブログは『iPod touch』による『iPod touch』の為の『iPod touch』のブログなのですが、ほら、、タイトルにも『PSP使い』と入っているのでiPod touchの記事を見に来ていただいた方には申し訳ありませんが今回はPSPのお話・・・・。
まず、CFWとは何か？
というのが解らないと今日の話はきついかも知れません。
何故なら必要なものの中にPSP-1000のCFW導入済みがあるから・・。
もっと解りやすく言うと今までPSPを触ってきた方の為のPSP-2000の簡単なCFW導入方法の紹介です。
まぁ、私がgdgd言っていてもしょうがないので始めますか。
まず、必要なもの。
PSP-2000 (本体です。私は公式の現在最新版であるFW 3.80で試しました。)
PSP-1000 (CFW導入済み。自作プログラムが動く環境なら途中まではOKですがPSP-2000に対応させるためにはカーネルを2.71以上にする必要があるため不可。)
基本的にはこの2つ。
後は順を追ってダウンロードしてもらいます。
大まかな流れとしては
Pandora's BatteryをPSP-1000で作成。(すでにあるならあまり見る意味はありません。
→PSP-2000用にする。
→PSP-2000をCFW 3.71 M33-2へ。
→CFW 3.71 M33-3,パッチ当て。
と言った感じ。
現在の公式のFWは3.80が最新のものとなっていますがCFWはまだリリースされていません。
PSAR Dumperがリリースされて日も多少経っているのでいつ出てもおかしくない状態です。
因みにFW 3.7XシリーズはFW3.70 FW3.71 FW3.72 FW3.73の4つでどれもマイナーアップデートで大した内容が盛り込まれていないのでCFW 3.71以降は開発されていません。
なのでCFW 3.71 M33-3がCFWの中では最新版と言うことですね。(マイナーなCFWはどうか解りませんが。
そして、何故Vista対応か？と言うと以前まではコマンドプロンプトを利用して作業をしていたものをPSPで出来るようになったので、と言うこと。
XPとVistaでは仕様が違うのでVistaでは今まで作業をすることは出来ませんでした。
MicrosoftのVirtual PC 2007やXPとデュアルブートで出来たりもしますが、その為にそこまでするなら・・・・・・と諦めかけていた方にもいいのかなと。
Microsoft Virtual PC 2007(Microsoft Windows)
以前書いたもので参考までに
VistaからXPをインスト！デュアルブートにする！(PSchlossΧToolSchloss)
もう1つ何が以前と違うのか？と言うと
PSP-2000からのCFW導入が以前はCFW 3.60 M-33だったので、CFW 3.60→CFW 3.71 m33-1→M33-3
と2度手間だったのに対して今回はCFW 3.71 M33-2をいきなり導入出来るというところ。
言うならば美味しい尽くしってことで話すぎたので早速導入方法。
一応以前の方法 Custom Firmware 3.71M33 リリース(PSchlossΧToolSchloss)
��Pandora's Batteryの作成。(基本的にはPSP-1000での操作です。)
��-1 MS(メモステ)をフォーマット
UltraPandora Installer v1と呼ばれるツールを使います。
これがVistaでも使えるようになったツールです。
海外アップローダーからUltraPandora Installer v1.rarをダウンロード。
UltraPandora Installer v1.rar
UltraPandora以下をPSPのGAME内にコピー。(後で使うのでコピー)
MSをフォーマットするので当たり前ですが、データは全て失われます。
必ずバックアップをとって置きましょう。
XMBからUltraPandoraを起動。
Formatear Memory Stick(MSのイラストの画面)になっていると思うので×ボタンを2回。
マークが変わりXMBに戻されます。
��-2 Pandora's Batteryの完成
フォーマットが終えたらPCと再接続。
再度UltraPandora以下をPSPのGAME内に転送します。
この時、MSの名前がPANDORAになっていますね。
その後、PSPの各アップデータをリネームして転送します。
フォルダは自分で作ってください。
PSPのフォーマットを利用したいところですが、Pandora's Battery用にフォーマットしてしまったので出来ません。
アップデータの入手は多少困難ですのでリンク先を張っておきます。(ダウンロードは自己責任でお願いします。)
使うのはFW 1.50 FW 3.40 FW 3.71のデータです。
お間違いなく。
PSP Downloads 1.50 EBOOT
PSP Downloads PSP 3.40 Firmware Update
PSP Downloads PSP 3.71 Firmware Update
全てPSP Hacksへのリンクですがアクティブな時音が出るページがありますので音量注意。
(オマケ)各種FW・CFWリンク先一覧
落とし終えたらファイルを解凍。
解凍って何？と言う方はいないと思いますが(↑でも確か.rarがあったし)、解らない方はWin RARで検索をかけると解るかもしれません。(かなり易しく説明しているつもりではありますが解凍は調べてください。
解凍後、中のEBOOT.PBPを以下のようにリネーム。
EBOOT_1.50.zip→150.PBP
PSP_340_UPDATE.RAR→340.PBP
PSP_371_FW_UPDATE.RAR→371.PBP
※そのままではなく、必ず解凍してEBOOT.PBPをリネームしてください。
そしたらMS直下に転送。(↑の画像のようになります。
各データはなにかと使いますしダウンロード元がどうなるかも解りませんのでHDDに余裕があるならば保存しておくのが良いでしょう。
PCとの接続を切り再度XMBからUltraPandoraを起動。
Menu(左右で動かせます)からバッテリーのイラストを選択→×ボタン2回。
マークが変わりこれでPandora's Batteryが出来上がりました。
次にMenuから白いPSPのイラストを選択→×ボタン2回。
これでPandora's Batteryの完成です。
PSP-2000につけると電源ランプだけ点灯するはずです。
��PSP-2000対応に
Despertar Cementerio3を使います。
Dark Alex氏が作られたあれです。
このツールでPSP-2000の全てのFWをCFW 3.71 M33-2に変えることが可能になります。
リンク先が落ちていて、探せばいくつかあったんですがまたアップローダーで。
despertar_cementerio3.rar(FileFront.com)
上記リンクからdespertar_cementerio3.rarをダウンロード。
その前にリカバリーモードでカーネルを2.71以上にしておく必要があります。
言い換えるなら1.50じゃない方のカーネル。
なのでこの時点でCFWではないと導入は出来ません。
(リカバリーモードはRボタンを押したまま電源を入れるだけ。)
そうしないと起動時に怒られます。
ダウンロード→解凍したらdespertar_cementerio3内のフォルダdespertar_cementerioをPSPのGAMEフォルダ以下に配置。
1つ前のUltraPandoraと同じ場所。(この時アップデータはそのまま)
UltraPandoraの最後のイラストを起動させた時にすでにあるかもしれませんが、恐らくPSP-2000用ではないと思うので上書きか一度削除してから転送してください。
PCとの接続を切りPandora's Batteryをつけた状態でXMBからDespertar Cementerioを起動。
×ボタン→アップデータが展開されてOKが出る→XMBに戻される。
この作業でPSP-2000用になりました。
��PSP-2000にCFW導入
まずは先ほどまで作業していたMSをPSP-2000に挿入。
Pandora's Batteryをつける。
するとMSのアクセスランプが点灯して(アクセスして)画面が表示されるので×ボタン。
flash0を書き換え始める。
インストールを終えたら×ボタン→6秒後に再起動されます。
本体情報を見るとCFW 3.71 M33-2になっている。
私は(こだわりで)ずっと以前のCFWを使っていたのですが、違うところとしてはXMBからメニューを出すときに押すボタンがHOMEからselectになっていたことでしょうか。(最近のCFWはそうなんですかね。)
後は適当にISOを動かしたりしましたが特段問題なく動作しました。
�ぅ�マケ
しかし、このCFWにはバグがあるので最新のM33-3を当てましょう。
CFW 3.71 M33-3 + PopsLoader
QJ.netからCFW 3.71 M33-3 + PopsLoaderをダウンロード。
PopsLoaderはPSエミュの話になるので省きますが、PopsLoaderも新しくなりましたよ と言うこと。
私もPSエミュは利用させてもらっているので興味はあるのですが続けます。
15080_371m333を解凍後、中のUPDATEをGAME以下に配置。
XMBから起動→M33-2がM33-3になっている。
すいません、最新版はM33-4でした。
しかし、M33-3からしかアップデート出来ないらしいのでM33-3も導入しておきましょう。
変更点はPSのマルチディスク対応になったことのようです。
バグ潰しではないのともう深夜遅く眠いので、参考リンクを挙げておきます。
Custom Firmware 3.71M33-4リリース(Emu on PSP + PS3)
後は1.50のアドオンを当てたりテーマを弄ると面白そうですね。
個人的にはワンセグ録画が非常に美味しいので早く3.80に対応したCFWがリリースされることを願っています。
では、次の記事で会いましょう。
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