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クリントン氏が対日重視声明 外交顧問、日本軽視を否定

2008年01月22日10時59分

 米大統領選の候補指名レースで民主党のトップを争っているヒラリー・クリントン上院議員が21日、日本メディア向けに声明を出し、「今後も日本との(良好な)関係が不可欠」と日米同盟の重要さを強調した。議員の外交担当顧問のリチャード・ホルブルック元国連大使がニューヨークの日本総領事公邸で開かれた昼食会で公表した。

 声明は「米・日同盟は今後もアジア太平洋での米政策の基盤であり続けねばならない」「両国は中国に平和的で責任ある役割を果たさせることに強い利益を共有している」などと表明した。

 クリントン議員は昨年秋、米誌フォーリン・アフェアーズで発表した外交政策論文で「米中関係は今世紀世界で最も重要な二国間関係になる」と表明。日本への言及がわずかだったため日本側の一部から「日本軽視」を心配する声が出ていた。そのためクリントン陣営で外交政策スタッフのトップを務めるホルブルック氏が懸念を否定したものだ。

 ホルブルック氏は日本の報道陣に対し「対中関係を強化するには、同時に対日関係を強化せねばならないということは米外交の基本だ」「私は日本の国連安保理の常任理事国入りを長年支持してきたし、今後もそうする」と語った。

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