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産科医不足 調査し対策急ぐ

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舛添厚生労働大臣は、閣議のあとの閣僚懇談会で、先週末に長野県飯田市で行われた国民との対話集会の中で、産科の医師不足から地域で出産できる病院が減っているという声が相次いだことを報告しました。これに対し福田総理大臣は、政府として、産科の医師不足対策の取りまとめを急ぐよう指示しました。舛添大臣は、このあとの記者会見で、「中核的な病院の産婦人科の閉鎖は、地域住民にとって非常に不安な材料であり、閉鎖を避けるための手だてを考えるため、実態の把握を急いで行いたい」と述べ、ことし4月以降に産婦人科が閉鎖になったり、分べん数が大幅に減ったりする病院の実態調査を行う考えを示しました。そのうえで舛添大臣は「医師が何百人もいるわけではなく、優先順位をつけざるをえないが、地域の中核病院はなんとか守りたい」と述べ、緊急度が高い病院には医師を派遣するなど、産科の医師不足対策の検討を急ぎたいという考えを示しました。
もどる1月22日 13時19分
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