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最終更新:2008年1月22日(火) 13時9分

医療ジャーナリスト、母校の病院提訴へ

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 医療ミスで長男に重い後遺症が残ったとして、東京の医療ジャーナリストらが、母校の大学病院を相手取り、1億3000万円余りの損害賠償を求める訴えを起こすことが分かりました。

 「実際なってみたら、患者と家族はこういう考え方をするなと、(これまでの考えてきたものと)全然違うなと、ギャップが大きいなと思いましたね」(医療ジャーナリスト・医師、富家孝さん)

 訴えを起すのは、医療ジャーナリストで医師の富家孝さん(60)と23歳の長男らです。訴状によりますと、おととし5月、富家さんの長男が体のしびれなどを訴え、富家さんの母校の大学病院に入院、長男はその後、右半身が麻痺し、失語症になるなどの後遺症が残りました。

 富家さんは長男の後遺症について、「脳梗塞と診断され、すぐに治療を開始すべきだったのに、不必要な検査を続けたことが原因だ」として、病院側を相手取り、1億3500万円余りの損害賠償を求める訴えを、22日午後、東京地裁に起こすことにしています。(22日11:23)