2005/06/20(Mon)
■[Book]Bookshelf Baton
コンバンワチキンカレーヨ再の元さんのMusical Baton and Bookshelf Batonより。
こんどは誰かにバトンを渡すのではなく、勝手にひとからもぎ取っていくのではどうですかね。そうすれば、「私に振らないで!」もないし、「俺には友達がいないよ!」もありません。まあ、「聞かれもしないのに勝手に質問に答えている」という自意識がその分強調されるわけですが。
部屋にある本棚の数
スチールが2本と自作の小さい棚が8個くらい。あとは実家のダンボールにはいってます。
今読んでいる本
出張先で読むものがなくなったときに買った尾辻克彦『肌ざわり』
まだ全部終わってませんが、「闇のヘルペス」がよかった。時代は感じますね。
最後に買った本
『新耳袋 第十夜』
- 作者: 木原浩勝, 中山市朗
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2005/06/17
- メディア: 単行本
真っ白なのはいいのだけど帯の裏が映画の宣伝でいまいちな感じ。新宿のbook 1st.で買ってそこにあるスタバで読み終えましたが、ファンサービスというか単なる羅列ではないとはいえ、なんだかあっけないですね(まあ、どんな終わり方でもあっけないと思ったに違いないですが)なにも怪異は起きませんでした。
よく読む、また思い入れのある5冊
- 田中文雄『夏の旅人』
なぜかものすごく好きな短編集なのだった。品切れだとおもう。
- 井上雅彦編『異形コレクション ラヴ・フリーク』
当時はホラーもよくわかってないのにこれがとても面白く、こういうアンソロジーにいつか混ざりたいと思ったものです(アホですな)
- アントニー・バークリー『毒入りチョコレート事件』
とにかくかっこいい小説でした。
- 折原一『倒錯のロンド』
高校生のときに叙述トリックなるものに感銘を受け、出ていた折原作品を全部読みましたが、全部忘れました。
- 『蒼鴉城』
京大ミステリ研の機関紙です。さすがに読み返しはしませんが。清涼院流水作品は、大学生のぼくには衝撃的でした。そんな時代もありました。
バトンを渡す5人
もぎたてです。
2005/06/17(Fri)
■[Diary][Miyuki]Unhappy Musical Baton Letter
そもそも、この日記で技術系以外のことを書くことはあまり無いんですが、(技術系の日記は移行したのでこういうこともかきます)トラックバックできないと次に回せないのでこちらに書きます。つまんない答えですいません。
どっから回ってきたのか書くのわすれてた。id:street-kidsさんです。
Total volume of music files on my computer
2.86Mbyte。
Song playing right now
CDラジカセで流しているのは、中島みゆき『短編集』である。いまかかっているのは一方通行の気持ちをメリーゴーランドになぞらえたわりと素直な楽曲「MERRY-GO-ROUND」。
- アーティスト: 中島みゆき, 瀬尾一三
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2000/11/15
- メディア: CD
The last CD I bought (最後に買った CD)
中島みゆきのセルフカバーアルバム『いまのきもち』。「土用波」は前のバージョンが非常に凄みのある曲なのだが、このバージョンでそこに付加された「軽さ」はいったいどこからきたのだろうか。
- アーティスト: 中島みゆき, 瀬尾一三
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2004/11/17
- メディア: CD
Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
引用はすべて、「中島みゆき研究所」さんのところから。
見知らぬ土地へ流れてゆく心細さをたとえるなら
幹から遠くなるほどに 次第に細くなってゆく枝葉
収録されているのは『心守歌』近年のアルバムではこれと上記の『短編集』が好きです。
- アーティスト: 中島みゆき, 瀬尾一三
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2001/09/19
- メディア: CD
次は少し昔にさかのぼる。
人の叫びも 鴃の叫びも
風の叫びも 警笛の叫びも
みんな似ている みんな似ている
人恋しと泣け 十二月
「自殺する若い女が」というショッキングな出だしで始まるこの歌は、辛辣すぎるという理由で2番の一部がカットされてCDになった。収録はタイトル「グッバイガール」がなぜか入っていないアルバム『グッバイガール』。「十二月」の次は「吹雪」で重い気分になっていただければ完璧。
- アーティスト: 中島みゆき
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2001/05/23
- メディア: CD
つぎはさらにさかのぼってデビューのころへ。いまだにこの歌の情景は強烈である。
遠いふるさとは おちぶれた男の名を
呼んでなどいないのが ここからは見える
最新作の『いまのきもち』でもセルフカバーされているが、ここはデビューアルバム『私の声が聞こえますか』のほうを。平坦な歌い方のなかに微かに見え隠れする情熱。
- アーティスト: 中島みゆき, 西崎進
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2001/03/28
- メディア: CD
次はこのへんから。軽い曲調に騙されてはいけない。この棘はなかなか抜けない。
傷ついてもつまずいても過ぎ去れば物語
人は誰も過ぎた日々に弁護士をつけたがる
裁かないでね叱らないでね思い出は物語
私どんな人のことも天使だったと言うわ
「極楽通りへいらっしゃい」「肩に降る雨」「熱病」など名曲の多い『miss.M』に収録。
- アーティスト: 中島みゆき
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2001/04/18
- メディア: CD
最後はこれですね。幻想的な曲調で、よるべない魂たちをゆりかごに誘う。
櫂もなくして舵もなくして 浮かれ浮かれ身も世もなしに
足は千鳥となり果てて 遠い月夜を物語る
紅灯の海に漂い ひとつふたつの思い出を抱き
紅灯の海は優しい 海と名の付くものは優しい
収録はあまりの露骨な母性表現なのに、無骨すぎる社会派曲「4.2.3.」(この「紅灯の海」で心地よい気分になっているので、ほとんどボーナストラックのようだ)で終わる不思議なアルバム『わたしの子供になりなさい』
- アーティスト: 中島みゆき, 瀬尾一三, デビッド・キャンベル
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2001/06/20
- メディア: CD
Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す 5 名)
なんか巡回先みたらここ数日でみんないっきに回ってしまった感じなので渡す人がいません。
ミステリ方面じゃなければ大丈夫かな。
・青島さかなさん(http://bluefish.seesaa.net/)
・ミチルさん(ブログの場所知らないけど)
・みねぎし(id:ingoing)なんだよぅTB受け取り拒否かよ
さいごのひとは気づかないかも知れません。
2003/11/21(Fri)
■[Miyuki]あ〜んまでの言葉で始まる好きな曲(はてなダイアリークラブ・「あ〜ん」を好きな曲で埋める)
中島みゆきでキーワードサーフしていたらid:yukattiさんの日記でid:yukatti:20031120#1069336336というのを発見しました.やりたくなったので中島みゆき限定版をぼくもやってみました.ニューアルバムも発売されたことだし(さすがにまだ聴き込んでいないので下には入れてませんが).「あ」とか「し」が好きなものが多くて選ぶのがつらかったです.ルなんてルージュしかないやん.
- あ 愛よりも
- い 家出
- う うそつきが好きよ
- え エレーン
- お おまえの家
- か 悲しみに
- き 北国の習い
- く くらやみ乙女
- け 傾斜
- こ 幸福論
- さ 03時
- し 樹高千丈 落葉帰根
- す 砂の船
- せ 成人世代
- そ それ以上言わないで
- た 誰のせいでもない雨が
- ち 地上の星
- つ 月の赤ん坊
- て Tell Me, Sister
- と 毒をんな
- な 難破船
- に 二隻の舟
- ぬ
- ね 熱病
- の ノスタルジア
- は 春までなんぼ
- ひ 羊の言葉
- ふ 船を出すのなら九月
- へ PAIN
- ほ 僕たちの将来
- ま まつりばやし
- み ミュージシャン
- む 空しき人へ
- め 目を開けて最初に君を見たい
- も 木曜の夜
- や やばい恋
- ゆ 友情
- よ 夜を往け
- ら LOVERS ONLY
- り 流星
- る ルージュ
- れ 怜子
- ろ 六花
- わ 忘れな草をもう一度