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2008年1月21日(月) 19:15 |
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チボリ・ジャパンが取締役会
倉敷チボリ公園の今後が注目される中、運営する第三セクター、チボリ・ジャパンの取締役会が開かれました。チボリ・ジャパンが自主運営する場合、入園料2000円で年間100万人の入園が必要という数字が示されました。
午前10時から岡山市のホテルで開かれた取締役会には、岡山県の石井知事や倉敷市の古市市長ら行政と、民間企業の双方から選ばれている取締役が出席しました。 まず、坂口社長から土地代への県の支援が打ち切られ、チボリ・ジャパンが自主運営する場合、「入園料を現在の1500円から2000円にして、年間100万人が入園すれば黒字になる。」との見通しが示されました。そのためには、新たな施設の誘致が必要ということです。取締役の1人、石井知事は商業施設誘致にはハードルがあることを指摘しました。 21日の取締役会で、公園の今後についての結論は出ませんでした。しかし、自主運営への課題が示されたことで、焦点は地主であるクラボウとの話し合いに移ることになります。
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