2008年01月21日

いざ鎌倉 朝散歩

鎌倉

正月の三箇日明け、日本の美に触れたい
気持ちがウズウズしちまったのよ。
α700(新しいカメラね)で何かを撮りたい
って気持ちも、同じくらい高ぶってきたしね。


一度思い立ってしまうと、どーにもならんので、
気軽に行けるとこどっかねーかなーと探してみた。
色々チェックしたけど、気分に一番合うのが鎌倉かなと、
向かってみたんだが、コレが正解。


初詣の動線は決まってるので、メジャー寺院以外は
混雑も気にならないレベル。気分的にも円覚寺や建長寺といった
デカイとこより、MAXデカくて瑞泉寺レベルに押さえたかったので、
逆にコレまでスルーしていた名刹に出逢うことができた。



特に良かったのが、東慶寺。
この寺の美学は刺さります。
老梅






竹林と抹茶コラボが可能な報国寺。
海外の方にも人気なワケだ。
竹林寺







そして、やっぱり美しいのは瑞泉寺。
階段を登って門をくぐると、ガラッと
世界観が変わります。梅の時期に
行ったら、まさに桃源郷なんじゃないのかな。
(夏のキキョウもヤバいらしい、メモメモ)
瑞泉寺





天気も良かったし、意外に温かかったので、
心行くまで歩いた休日。さすがに京都には
かないませんが、鎌倉もなかなかやるもんです。





寺院以外にも刺さるのが民家。
こういう文化レベルが高いエリアには、
美しい日本が残されてます。
これって、フツーの民家の門よ?
ステキ過ぎじゃね?
美しき門





ガンダムの制作費は800億円らしい、でも時速3km。
道は険しいな。 →blogランキング






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朝10:30から日没までの散策したこの日。
まずは北鎌倉から、東慶寺、浄智寺をみて
源氏山公園を抜けて、化粧坂の切り通しで
鎌倉の武士(もののふ)に思いを馳せます。


午後は、激ラッシュの鶴岡八幡はスルーして、
宝戒寺や鎌倉幕府のあったあたり(源頼朝の墓)寄って、
杉本寺、報国寺を周って、最後に釈迦堂の切り通しを見て、
小町大路通りを下って鎌倉駅へ帰る。


食事してるとき以外は、殆ど歩いてるから
結構いい運動にもなる
...って言ってることが真性爺だなぁ、笑。


で、今回は朝散歩の中から写真を数枚。


まずは東慶寺、ちょうどいい規模感。
奥行きはあるけど、横幅は手の届く範囲に
全てがありそうなくらいで好き。
建物の雰囲気もストライク。
寺入る







上から覗くとこんな感じ。
家屋上から






逆サイには、こんな建物もあるんです。
これまたいい風情で。
向かいの建物






で、奥の方に向かうと一気に山奥モード。
杉縦






苔の生えたデカイ岩など、迫力満点。
坂






冬にも赤い葉の木があるので、一瞬秋っぽい。
階段






奥のお墓が並ぶゾーンは、
空気がピンと張ってます。
“もののふ”っぽい気配。
仏像






続いて、歩いて5分くらいの浄智寺へ。
こちらも規模感は同じくらいですが、
世界観的には、東慶寺が圧勝。
浄智寺門






ただ風景を切り取りとってみると、
趣きある世界に出逢うことができます。
浄智寺階段





こんな別荘が欲しい。
浄智寺建物






こういう穴があると、つい通ってしまう。
浄智寺穴






浄智寺の横からハイキングロードに
つながっていて、結構ガチな山道を歩く。
ヒールは不可、要スニーカー。


で、20分くらい歩くと源氏山公園に出る。
その直前に神社があり、正月なので
お餅をついていた。
餅つき






で、そっから見える富士山が
なかなかカッコイイ。
結構デカク見えるのね。
富士






で、ここからちょっと歩いて、
化粧坂の切り通しを下って、
鎌倉方面へと歩いていく。
化粧坂







鎌倉は寺院だけでなく、民家も魅力的。
いくつか撮っておいた木の壁の写真。
木の壁





こういう日本も残っていって欲しい。
洒落た高層マンションってのも好きだけどさ。
木の壁2






手入れは大変そうだけど、やはり独特の美しさ。
木の壁3






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kyah2004 at 23:16 │Comments(0)TrackBack(0)Pic.  | LifeStyle

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