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「殺したかもしれない」と遺棄 同僚配管工、容疑で逮捕

2008年01月16日10時39分

 横浜市港北区のマンション前駐車場で15日未明、このマンションに住む配管工比嘉良規さん(43)が遺体で見つかった事件で、神奈川県警港北署は16日、近くに住む同僚の配管工城間栄容疑者(42)を死体遺棄容疑で逮捕した。

 調べでは、城間容疑者は15日午前0時すぎ、マンション2階の自宅で死亡していた比嘉さんを1階の駐車場まで運び出し、遺棄した疑い。

 4日夜に比嘉さんの部屋で酒を飲み、口論となって別れた。その後、比嘉さんが出勤しないため、様子を見に行って遺体を見つけた。遺体を病院に運ぼうとしたが、「自分が包丁で刺し殺したかもしれない」と思い込み、「途中で怖くなって逃げた」という。

 県警によると、比嘉さんは病死の可能性が高い。そのことを伝えられた城間容疑者は、ほっとした表情を見せたという。

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