大手予備校「河合塾」は19日行われた大学入試センター試験の「世界史A」に、誤答の恐れがある不適切な出題があるとして21日、大学入試センターに質問書を送った。
問題となった設問は、核実験について述べた四つの文から正しいものを一つ選ぶもの。「日本とアメリカ合衆国は、1963年に部分的核実験停止(禁止)条約に調印した」の選択肢は誤答とされるが、岩波書店の「世界史年表 第二版」や山川出版社の「世界史大年表 第5版」には、日米ともに63年に調印したとの記載があるという。
河合塾は「日本が64年に条約に批准したことをもって誤答としているのかもしれないが『調印』は63年なので正しいはず」と主張している。
毎日新聞 2008年1月21日 11時17分 (最終更新時間 1月21日 14時19分)
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