ドイツ政府、祖父母による孫の「育児休暇」法制化を検討

2008年 01月 20日 18:46 JST
 

 [ベルリン 18日 ロイター] ドイツで若い親たちに代わって孫の育児をするため、祖父母に育児休暇の取得を認める法案が検討されている。同国の家庭省スポークスマンが18日に発表した。

 それによると、同法案は、親が18歳未満の学生の場合、祖父母のうちの1人が最長3年間の無給の育児休暇を取れるという内容。

 同省によると、ドイツで昨年18歳未満の両親の元に生まれた新生児の数は、全体の0.9%に当たる6131人だった。

 

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