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2008年1月20日(日) 17:35 |
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ノリの色落ち ダム放流の成果は?
岡山県沿岸部で深刻化しているノリの色落ちの対策として、吉井川水系の2つのダムの緊急放流が20日まで行われましたが、目立った放流の成果は今のところ見られていません。
ノリが黒くならずに商品価値が下がる“色落ち”は県内各地で発生しており、秋からの雨が少なく、ノリの色づきに必要な栄養塩が漁場に不足していることが原因と見られています。このため、岡山県は吉井川水系の苫田ダムと黒木ダムを20日までの4日間緊急放流し、栄養塩を多く含んだ水を児島湾に供給してきました。 岡山県では21日から児島湾の18ヵ所で栄養塩の濃度やノリの色などを調査し、放流の効果を詳しく分析していくことにしています。
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