クールジャパンと職人気質の合体技能五輪やノーベル賞歴から日本の推進力が見えた
<表1> ものづくり総合力 さて、そんな6つの指標の国別対抗ランキングの調査結果をまとめたのが上の表です。まず、すぐ分かることは日本のパフォーマンスが最上流から最下流まで一貫して5位以内にすべてランクされているということです。そんな国は意外と無く、ほかにはフランスぐらいしか見当たりません。 ほとんどの国は、右が高いと左が低いとか、その逆とか、強弱を持った波形になっているのですが、わが国は一直線で、そのうえすべてハイランカーなのです。特許より右側すべての分野で世界の断トツトップの米国でさえも、技能五輪では見る影も無く20位に甘んじています。逆に技能五輪トップの韓国は右下がりで、国民悲願のノーベル賞やフィールズ賞がまだ1つも獲れていません。 各国のお国柄が見えるようなので、波の形をグルーピングしてみました。大きく分けて3つのグループに分類できます。 <表2> ものづくり総合力(タイプ別) A:左下がり:合理的貴族型 B:両端下がり:冷めた中産階級型 C:フラット〜真ん中下がり:風雅な庶民 |
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