選挙宣伝？
今朝の新聞のチラシをパラパラ見て１枚のチラシが気になった、最初表面を見た時は選管の府知事選投票へのアピールかと思ったが文面を見るとそうでもなく、よく見ると何処が発行しているか定かでない、政治活動用ビラの認可を取っているが、小さく書かれた「夢ある大阪」が何ものなのか？
そして「１月２７日（日）大阪府知事選挙」の文字が

裏面を見てさらに驚いた、このブログで某弁護士候補だけは知事になって欲しくないので「落選させる会」でも作ろうかと書いたことがあるのだが、このチラシは殆どその代行をやってくれている

彼の今までのテレビでのバカな発言や、著書「まとう勝負」からの引用など完全に個人攻撃、私個人がこのブログで彼のことをぼろくそに書いてもさほど影響力はないが、これは大阪府全戸配布新聞折り込みチラシなのである

法的な選挙活動に関しては私は素人だがこのチラシはどう扱えばいいのだろう、取り上げた本の題名は書かれていても著者の橋下徹の名はない、１面の「府民所得50万円アップ」と「府市二重行政の解消」のコピーからは民主党推薦の熊谷候補側であることは間違いないのだが何処にも民主と熊谷の名はない

橋下氏の発言は一部マスコミでは葉に衣を着せぬ発言で好感が持てると持ち上げられているが、これが知事候補という公人となれば話が違う、憧れるのは元物書きの都知事と発言したものの都知事から私はテレビを見ないから彼のことを知らないと、目くそ鼻くそのようなやり取りをしていた

裏面に書かれている彼のテレビや著書での発言は非常に問題で、集団売春問題や核兵器保持発言は都知事と同レベルのきわめて危険な言葉であることは間違いない

民主党の熊谷氏が良いとか共産党の梅田氏に入れるとかとは別の次元としてこのチラシを面白く読んだ次第、下馬評では大阪府民の民度のバカさ加減発揮でこのチラシで取り上げられている橋下弁護士が一歩リードとか、そう言えば前回の選挙の時何をトチ狂ったかの江本孟紀が立候補し共産党の梅田氏を超え太田房江の半分近くの票だったを今日調べて改めて思い出し、やっぱりだったなあ〜！

ポイントは全国第２位の大阪府の負債問題なのだが公約では良く似たレベル、大阪市長に就任した平野氏も少数与党のため「素人のお前に何が出来る」と彼の提案が利権に群がる議員のためことごとく拒否され、早くも公約違反の声が出始めている

オール与党対共産党の図式が壊れたことは少しは投票率がアップすることは間違いない、しかし誰が改革をやろうとしても大阪府議会はもっとえげつなく相当の抵抗がもろにでて来るであろうことは間違いない、誰がこんなアホな府議会議員を多く当選させたかも非常に問題なのだが・・・