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大津市長選 目片信氏が再選

2008年01月20日

 大津市長選は20日投開票され、無所属現職の目片信氏(66)が再選を果たした。人材育成会社長の黄瀬紀美子氏(55)、共産党大津湖西地区副委員長の井上敏一氏(55)の無所属新顔2氏は及ばなかった。投票率は42.31%(前回42.50%)だった。

 自民・公明、民主・社民、共産の主要政党による与野党対決の構図だったが、自、公の推薦を受けた目片氏が政党の組織力や現職としての地盤を生かした。

 黄瀬氏は、嘉田由紀子知事を支援する「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)と連合滋賀の推薦、民主、社民の支持も得て、女性初の県庁所在地市長を目指したが、出遅れが響いた。井上氏は国民健康保険料の引き下げなどを訴えたが、及ばなかった。

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