地球温暖化キャンペーンを行ったのも、そのためである。
石油など化石燃料では、二酸化炭素を排出して、地球温暖化の原因になるから、地球にやさしい、クリーンなエネルギーである、原子力発電を増設しようというのが、ゴア氏のキャンペーンの目的だったようだ。
1979年の原発の事故以来、米国民の間には、根強い原発アレルギーがあったが、ゴア氏のキャンペーンのおかげで、米国民の7割が原発を支持するようになったと言う。
ゴア氏の地球温暖化キャンペーン「不都合な真実」に感動した、日本の左翼は、あまりにも純粋で人が良すぎた。
政治家の背後には、利権が存在する。
日本もアメリカも同じことである。
アメリカ国民が、原発に反対しながら、替わりのエネルギーを挙げる事ができない、日本の左翼よりも、はるかに現実的で、賢明であることは確かだ。
アメリカとは異なり、エネルギー資源を海外に依存している、日本で原発に反対して、替わりのエネルギーをどうするつもりなのだろう。
東電の隠蔽体質が、批判されているが、省庁から、学校まで、すべてが隠蔽体質の日本では、やむを得ない事ではあるが、少しは改善して欲しい。
安倍総理に、お願いしたい。
アメリカは、今後、原発30基の増設を行う計画で、これには、日本も資金を提供している。
三菱重工など、日本の企業も、アメリカに原子炉を輸出する予定である。
ブッシュ大統領も、原発は安全とアピールした。
日本は、プルサーマル計画を推進している。
このプルサーマル計画が、成功すれば、日本は世界最大の核燃料保有国になるが、一歩間違えれば、日本の東京より北の地方には、一切人が住めなくなる。
安全性の確保を、安倍総理、小沢民主党党首にも、是非お願いしたい。
原発以外のエネルギーとして、太陽光、地熱発電、メタンハイドレート、バイオ燃料などの開発も含めて。
食料をエネルギーにするのではなく、どうせ捨てる木材のくずや、生ゴミなど。
http://www.collectors-japan.com/nevada/main/m_070701_1.html
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