女心はサクラ色 自動車各社、ピンク車で女性にアピール2008年01月20日21時05分 ピンク系の色の乗用車が相次いで売り出された。若い女性が最初に乗ることが多い小型車や軽自動車で採用され、主婦が日常の買い物用などに使う例も多いという。国内販売の低迷を打開する「ラッキーカラー」として、各メーカーもピンクに期待を寄せている。
三菱自動車は昨年12月、女性向けに安全装備などを充実させた軽乗用車「アイ」と「ekワゴン」の特別仕様車を発売した。中心となる色は「サクラピンクメタリック」。アイでは12月から採用された色で、ekワゴンでは女性向けの特別仕様車のみに使われている。 ホンダも07年10月、新型「フィット」の色として「クールロゼ・メタリック」を採用。01年発売の初代フィットで採用して以来、久々にピンク系の車体が復活した。 ピンク系スモールカーの火付け役は、日産自動車の「マーチ」だ。女性の要望を採り入れた新色「サクラ」のマーチを昨年6月に発売したところ、全12色中で2位の人気に。 昨年12月には、日本ファッション協会がその年の自動車の色を表彰する「オートカラーアウォード2008」で、サクラのマーチがグランプリを受賞した。 PR情報この記事の関連情報ビジネス
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