道路レポート 目次


 各地の廃道・旧道・不通・未成道路の踏査記録です。

【道路レポート分布図】




国道291号
清水峠
(新潟側)

導入/
<概要>

 本編執筆中です。

2008.1. 3探索
2008. 1. 18完結


中央自動車道
旧道

//
<概要>

 概要執筆中です。

2008.1. 3探索
2008. 1. 18完結


鬼怒川温泉の
廃観光道路

1/2/3/最終回
<概要>

 同好の仲間に貰った、鬼怒川温泉にまつわる廃道情報。そこには、得も言われぬ不気味な隧道が口を開けて待つという。
それは、観光地の開発合戦が残した徒花か。或いは一世を築いた古道の跡か。
…判断は、皆様にお任せします。

2007.12. 7探索
2008. 1. 7完結


茨城県道248号
八溝山公園線

前編/後編
<概要>

 八溝山に眠る閉ざされの道を辿るシリーズ、後編。

将来は観光道路として重宝されるだろう位置を占めながら、なかなか完成に至らぬ未開通県道。そこで私を待ち受けていたのは、歴代の通行止標識たちの墓場だった?!

2007. 4.22探索
2007.12.31完結


主要地方道 大子那須線
伊王野不通区

前編/後編
<概要>

 八溝山に眠る閉ざされの道を辿るシリーズ、前編。

明治の地形図にも既に車道として描かれている、ある古参の峠路。
だが、道はあっても一般の車を通しはしない。止まった新道工事の果てを追う。

2007. 4.22探索
2007.12.28完結


切ヶ久保新道

導入/1/2/3/4/5/6/
最終回
<概要>

 概要執筆中。

2007.11.28探索
2007.12.25完結


群馬県道255号
下久屋渋川線

1/2/3/最終回
<概要>

 概要執筆中。

2007.9.26探索
2007.12.6完結


国道17号旧道
二居峡谷

導入/1/2/3/4/5/6/
最終回
<概要>

 長い歴史を経て今日、上越国境の本路となった三国峠越え。
それは、大小4つの峠を連ねた道のりであったが、そのうちの二居峠は、三国峠に次いで困難な場所だった。
ここに最初の車道が通されたのは、大正か昭和初期か。はっきりとした記録は残っていないが、三国峠が戦後まで車を通じなかった事に対し、かなり古くから車道があった二居峠。現在の二居トンネルが通じたのは昭和37年であるから、以前の車道が何処かにあるはず。

 地図から消えた旧道の捜索より始まるレポ。その結末は如何に。

2007.10.8探索
2007.10.20完結


山王峠の
謎の道跡

前編/後編
<概要>

 東北と関東を繋ぐ、歴史深き山王峠。
現在、昭和50年に開通した山王バイパスが、その動脈としての役割を一手に担う。
だがその路傍に、いつの物とも知れぬ巨大な道の跡が眠っていることは、殆ど知られていない。
夕暮れ迫る幹線道路に、ヨッキれんは何を見たか。

2007.5.11探索
2007.9.23完結


国道135号旧道
宇佐美峠

1/2/3/4/最終回
<概要>

 伊豆東海岸を代表する熱海市と伊東市。
この間に初めて車道が開かれたのは、大正14年のことである。
海岸線すれすれまで山地が迫る地形の多い伊豆にあって、道を造れる場所は限られ、よって古い道が現在や、或いはごく最近まで、幹線道路として使われ続けている場所が多い。

 高度経済成長を生き抜き、今漸く役目を終えて眠りに就こうとしている旧道たちを、レポートする。

2007.7.25探索
2007.9.19完結


(一)太井上依知線
小倉不通区

1/2/3/最終回
<概要>

 神奈川県民の水瓶にして、都会人達の憩いの場でもある津久井湖。
以前、その北岸に沿うように存在する未改良の廃県道「三井相模湖線」を紹介したが、今度はさらにディープなネタである。
地図関連企業の友人からもたらされた禁断の情報によれば、市販の如何なる地図にも描かれていない県道の区間があるという。
しかも、それはよく知られた道の末端であるという。

 禁断の情報は、ちょっとディープ過ぎて命懸けでした…。しかも成果は少なめ…。
次はもう少し、お手柔らかにお願いします。

2007.9.1探索
2007.9.12完結


主要地方道 米沢南陽白鷹線
大 峠


1/2/3/4/最終回/
リベンジ編 前編/後編
<概要>

 完結しました。
2005/9/24-25 10/8探索
2007/8/27更新


国道49号旧道
藤峠

1/2/3/最終回
<概要>

 完結しました。

2007.5.9探索
2007.8.22完結


国道135号旧道
トモロ岬

導入/1/2/3/4/5/6/
最終回
<概要>

 完結しました。

2007.7.25探索
2007.8.16完結


第三次
日原古道探索計画
「江戸道」

/1/2/3/4/5/6/最終回
<概要>

 完結しました。

2007.2.21探索
2007.7.15完結


万世大路
<残された謎>

烏川橋編/高平隧道編/
大桁隧道編/
<概要>

 順次書き足します。

2007.5.28探索
2007.7.2更新


国道252号旧道
駒啼瀬旧道

///最終回
<概要>

 完結。

2007.5.7探索
2007.6.16完結


茨城県道61号
日立笠間線
(不通区間)

前編/後編
<概要>

 完結。

2007.4.14探索
2007.6.6完結


国道127号
旧道及び隧道群

導入(目次)/
木更津富津編 1//
明鐘岬編 1/2/3/4/5/6/7
南無谷崎編
<概要>

 執筆中。

2007.3.6探索
2007.6.4更新


国道46号旧旧道
仙岩峠(明治道)
秋田側

/////最終回
<概要>

 完結。
2006.9.26探索
2007.5.5完結


山梨県道513号
梁川猿橋線 他

前編/中編/後編
<概要>

 完結。

2007.4.10探索
2007.5.3完結


国道45号旧道
只越峠

前編/中編/後編
<概要>

 完結。

2007.4.21探索
2007.4.27完結


都道194号
成木河辺線

前編/中編/後編
<概要>

 完結。

2007.3.14探索
2007.3.30完結


第二次
日原古道探索計画
旧東京府道242号 日原氷川線

導入///////
<概要>

 完結。

2007.1.23探索
2007.3.18完結


日原古道
探索計画
旧東京府道242号 日原氷川線

///
<概要>

 完結。

2007.1.16探索
2007.2.24完結


都道204号
日原鍾乳洞線 旧道

//////最終回
<概要>

 完結。

2007.1.16探索
2007.2.13完結


国道20号旧道
大垂水峠

//
<概要>

 明治21年に小仏峠から甲州街道がこの大垂水峠へと移された。
大垂水峠と言えば関東地方では知らぬ者のいない有数の幹線であるが、昭和30年ごろまで明治以来の道が使われていたという。
深い谷底に眠る明治の旧国道を辿る。

2007.1.10探索
2007.2.1完結


神奈川県道515号
三井相模湖線

////最終回
<概要>

 たった全長7kmの道だが、その三分の一が天下稀に見る激狭県道。 また三分の一が現役でありながら荒廃まっしぐらの廃県道と、さながら“オブ専門道路”の様相を呈している。

 2007年1月に秋田から東京都内へ引っ越した私が最初に挑んだ、マイ・メモリアル廃道。
その盛り沢山な内容に、思わずニンマリな私なのでした。

2007.1.10探索
2007.1.17完結


福島県道12号
(主)原町川俣線

八木沢峠旧道

///最終回
<概要>

7つの大曲りと23の小曲りがあるとされ、阿武隈高地の中では一番険しい峠といわれた八木沢峠。
主要地方道に指定され、生活に密着する県道の、難所と言われた当時の旧道を、余さず辿る旅。

旧道と峠に魅せられた男の、幸せな旅のレポだ。

2006.12.11探索
2006.12.27完結


福島県道318号
一般県道

上小国下川原線

前編/後編
<概要>

旧霊山町は不通県道の宝庫?!

霊山第三の不通県道は小粒だがピリリと辛い路線。
まるで時の止まったような村へと、静かな峠路は続いていた。
旅人が行き着く、懐かしき風景。

2006.12.11探索
2006.11.15完結


福島・宮城県道45号
主要地方道

丸森霊山線

前編/中編/後編
<概要>

あの伝説的不通県道との格闘の地、霊山(りょうぜん)。
彼の地に眠る、もう一つの不通県道。
県道45号。
それは、大正時代に起工しながらも、今なお開通していないという、超スローライフな県道だった!

2006.4.24探索
2006.11.11完結


秋田県一般県道200号
矢坂糠沢線

前編/後編
<概要>

国道や県道には、印象に残る番号を予め与えられた道がある。 例えば、100や200などのキリ番と言える路線番号を有する道。
我が秋田県では、国道で該当する道はない。県道でも、1〜325号の路線中に現存する物は一本だけである。 それがこの、県道200号矢坂糠沢線。図らずも、県内13本の不通県道の一つである。

2004.4.12探索
2006.10.20完結


新潟県一般県道178号
山ノ相川下条(停)線

前編/後編
<概要>

 なぜか不通県道が密集している新潟県魚沼丘陵。
そのうちの一本がこの県道なのだが、その存在はきわめてマイナー。
取りたてて特徴もなく、なんとなく忘れられたように短い不通区間があったりする。
 だが、探索は思いがけない方向に向かう。
前後編でこんなにムードの違うレポも珍しいと思うぞ。

2006.8.12探索
2006.10.7完結


国道45号旧道
三陸峠

////
<概要>

 執筆中。
2006.4.8探索
2006.9.18更新


国道45号旧道
羅生峠

前編/後編
<概要>

大船渡市(旧三陸町)には、オッキライという名の港町がある。
そして、オッキライとキッピンの間にはラセイという峠がある。
また、タッコンとの間にはオオという峠がある。
今回は、ラセイ峠をレポートしたい。
ヨッキレン、オッキライに降り立つ。
2006.4.8探索
2006.9.7完結


主要地方道小出奥只見線
奥只見シルバーライン

/2/3/4/5/6/
最終回
<概要>

 地図上にあって、目を疑うような道。

それが、この道に対する私の最初の感想であった。
全長22km、うち、18kmまでが隧道であるという。
そんな信じられないような道が、新潟県の山中に実在する。
ただし、私にとっては痛恨の…二輪車通行止め!

業を背負いて地を駆ける、男の生き様を見よ!
そして、くれぐれも… 真似する事なかれ……。

2006.8.24探索
2006.9.1完結


国道253号旧道
八箇峠

/2/3/最終回
<概要>

 夏場は猛烈な薮に閉ざされる、“夏期閉鎖”の旧国道がある。
私は、前代未聞、夏の八箇峠に挑んだ。
予めチャリを諦めるなど格別の覚悟で臨んだのだが…。
歩いていて、“緑の悪魔”という言葉が脳内を駆けめぐった…。
2006.8.12探索
2006.8.21完結


主要地方道久慈岩泉線
滝地区旧道

前編/後編
<概要>

 廃隧道を求め、北上山地の奥へ潜入した私は、様々な余生を送る廃隧道を体験する。
我々オブローダーが求めるものと、社会が認める姿とは、当然違うようだが…。
2006.5.13探索
2006.8.10完結


国道459号
和風月名隧道
及び橋梁群

前編/後編
<概要>

 和風月名というのをあなたはご存じだろうか。

 一年の彩りを、ぎゅっと凝縮したような国道が、新潟県と福島県の県境に近い山中にある。
そこで繰り広げられた、アツイアツイ物語。
山行が初の、萌えレポ!
(左の画像からは全くそれは想像できないだろうが)
2006.6.25探索
2006.8.8完結


国道46号旧旧道
仙岩峠(明治道)
雫石側

///最終回
<概要>

 北東北を代表する峠、仙岩峠。
その歴史は古代に遡るが、こと自動車交通という面から見ると、新しい道である。
昭和38年に開通し、僅か14年で役目を終えた旧国道が有名であるが、それより前の明治初期、馬車が通れる程度には整備された新道があったという。
前代未聞の馬車廃道。
決して車の通らなかったこの道へ、文明の利器、チャリで挑む!
2006.6.3探索
2006.8.3完結


国道13号旧道
栗子峠<万世大路>
福島方・再訪編


//最終回
<概要>

 日本中の廃道ファンに知られつつある、東北最大の廃道、万世大路。
その利活用の道を本格的に模索する胎動を感じながら、男はガイドとしてこの道へ戻ってきた。
目指すは、未知なる隧道内部。

 あの「風」の正体が、知りたくて……。
2006.6.24探索
2006.6.30完結


国道45号旧道
槙木沢橋(初代)


前編/後編
<概要>

 このレポートを「日本の廃道」向けに書いたときには建設中だった3代目の槙木沢橋が、今年になって遂に開通し、ようやく安心してドライバーも歩行者も谷を越えられるようになった。
 先代の橋は昭和40年に熱狂的な歓迎と観光ブームの中に開通したが、間もなくその交通量を捌ききれなくなり、歩行者が安全に渡れないなど、多くの弊害が出ていた。
 だが、さらにその前にも、地元の人でさえ自由に通ることが許されなかったという、初代・槙木沢橋は存在した。歴史の闇に埋もれた、栄光無き初代橋の跡を、レポートする!
2006.4.24走行
2005.5.12完結


主要地方道31号 浪江国見線

霊山不通区


1/2/3/4/5/6/ 最終回
<概要>

 福島県浜通りの浪江町と中通りの国見町とをつなぐ主要地方道浪江国見は、阿武隈山地内の国道網を補完する重要な路線である。
しかし、その途中にはただ一箇所だけ、県道に指定された戦後間もなくから今日まで、ただの一度も改良されたことのない、筋金入りの不通区間がある。
山岳信仰の山・霊山(りょうぜん)の懐深くを縦走する、4.2kmの区間だ。
 私は、以前から気になり続けていたこの道への挑戦を、ついに果たした。
2006.4.24走行
2005.5.16完結


国道7号旧線
笠取峠


<概要>

 笠取峠の名は、旅人のさす笠が海から舞い上がる風によって吹き飛ばされた事に由来するのだという。
いかにも昔話的な、古びた峠の名。
 現在の国道は、そんな峠の名前さえ掠りもせずに、足早にトンネルですり抜けている。
だが、確かにそんな峠が、国道だった時代もあった。

2006.03.18走行
2006.04.10完結


国道45号線
小本危険区間


<概要>

 廃道ではなく、旧道でさえない。
だが、私は自信を持ってこの道を道路好きに贈りたい。
 もしこれを見て走りたくなったとしても……スピードは控えめにね……。

2006.03.23走行
2006.03.26完結


国道7号旧線
三崎峠


<概要>

 初代山形県令三島通庸が明治9年に建設した三崎新道は、鳥海山を見上げる小高い丘を越える旧国道として今も残る。
環日本海交通の要衝として、日本の発展にも大きく寄与した元一級国道は、いまどんな余生を過ごしているのだろうか。

2006.03.11走行
2006.03.14完結


村道
(奥産道)

安ヶ沢線


前編/後編
<概要>

 奥羽山脈縦断を真剣に志し、膨大な時間と莫大な金をかけ、着実に峠への道のりを伸ばし続けてきた、村道安ヶ沢線。小さな村の大きな夢や希望が、そこには込められていた。
だが着工から四半世紀、やっと峠が見えはじめた頃には、建設当初の理想も、環境保護の叫びの前に沈黙せざるを得なかった。
最後には、頼みの綱の村にさえ重要視されず、建設中止が宣告された、悲運の道。

2004.10.07走行
2006.03.08完結


一般県道273号旧線

みたけ湖の旧道


前編/後編
<概要>

 1998年に湛水を始めた大松川ダムは、県内でも比較的新しい大規模ダムだ。
そして、ここにも大勢の暮らしがかつてあり、道も通っていた。

 そんな当たり前の景色が、水没から8年を経たいま、果たしてどの程度変化しているのか。

 真夏の渇水期を見計らい、かつて無いほどの干上がった大松川ダム、みたけ湖へと、私はチャリで挑んだ。

2005.9.20走行
2006.1.11完結


国道101号線

五里合狭区


前編/後編
<概要>

 3桁国道として最も番号の小さい101番は、秋田県男鹿市にある唯一の国道である。
熱烈な国道誘致活動の末に、それまで国道の無かった男鹿市が平成5年にやっと手に入れた国道だ。

 しかし、手に入れたとたんどーでもよくなったと言うわけではないだろうが、国道と言うにはあまりに貧相な「凄い狭い」場所がある。
知る人ぞ知る、日本海沿岸の最狭?国道「五里合地区」を、ご覧頂こう。
2005.12.26走行
2006.1.7完結


一般県道266号
中塩原板室那須線

塩那道路


前説/1/2/3/4/5/6/ 7/8/最終回
/付録「冬の遠景」
<概要>


 全長51キロ、高低差1300m超。

奥羽山脈のただ中にあり、かつて観光有料道路の夢やぶれた、塩那山岳道路。
それは、自衛隊が築きあげた、日本道路建設史上稀に見る大怪道である。

あまりに危険な場所を通るため、また豊富な自然環境を保全するため、そして、道を自然に戻す、廃道化工事のため。
一般人の立ち入りを完全に禁止し、監視カメラまがいのセンサーカメラさえ存在すると噂の塩那道路。


 その、すべてを、

 私はは2005年秋に、体験した!

2005.10.9走行
2005.12.19完結


国道121号線
大峠道路 及び 大峠


前説/1/2/3/4/5/6/ 最終回
<概要>

 会津と米沢、東北の代表的な古都を結ぶ街道には、日本一の「大峠」があるという。
平成4年に旧道となった峠道には、曲がりも曲がったり81のヘアピンカーブがひしめき合う。
峠の海抜は、国道としては希有な1150mという高所に位置する。
そしてそこには、超ロングな登りの果てに待つ、なんとも小さな隧道が。

 全国的に有名な旧国道、いよいよ山行がが発進!

2005.9.24走行
2005.11.23完結

明治県道 仁賀保線

前説/1/2/最終回
<概要>

 山間の小さな城下町、矢島。
霊峰鳥海に深く抱かれた街に、いまは誰も通らなくなった道がある。
小さな石の道しるべが案内する、明治の県道。

 そこには、鳥海登山道の失われた一合目がある。
役目を終えた老松が佇む古道に、山チャリが挑む。
2005.10.24走行
2005.12.1完結


秋田県一般県道279号
稲庭関口線

1/2/最終回
<概要>

 いかにも どうでも良さそうな 扱いを受けている県道。
それが、本県道についての私の感想である。
取りたてて凄い景色があるわけでもないが、強いて言うなら、素直な道だ。
一本の県道の中でも、生活に必要な場所だけが利用され、それ以外は無視されている。

 …ごめん、書き終わってみれば、ミニレポで十分だったかもね(笑)
2005.9.20走行
2005.10.21完結


国道289号線
甲子の旧国道と
“廃”新道


1/2/3/4/最終回
<概要>

 現在峠のトンネルが工事中で、未だ通行不能箇所を残す甲子峠。
そこを目指した私が見た、通行不能以上に衝撃的な光景とは。

そして、憑かれたようにその奥を求めた、私の結末とは。
不思議な名を持つトンネル達が奏でる、破壊と再生の詩。
2005.10.10走行
2005.10.16完結


特別レポート
森吉様沢計画


1/2/3/最終回
<概要>


 ほぼ一年ぶりに、難攻不落の「神の谷」へ再挑戦。

今度は、新しい仲間と、新しい装備で、新しいルートを使ってチャレンジ。

そこに待ち受けていたのは、天を突く大瀑布と、表情の異なる二つの峡谷。
そして、破壊の連鎖だったのです。


無事に帰るのだけで精一杯だった、魔谷の旅。
山行が内部では、このルートは以後封印します…。
2005.8.16-17走行
2005.8.28完結


岩手県主要地方道 葛巻安代線
黒森峠


1/2/3/最終回
<概要>


 果たしてそこに車道は存在するのか?!

そんな疑問を解決すべく、私は北上高地奥深くに潜む、一本の県道に挑んだ。

そこは、前代未聞の大空によって切り取られた道だった。

従来の山行がの集大成的廃道走破レポ。
ぜひご斉唱下さい!  


   「キターーーッ!」

2005.4.27走行
2005.8.6完結


田瀬ダム
謎の遺構群


1/2/最終回
<概要>


 読者情報により発見された、田瀬ダム管理棟傍の封鎖された隧道。
その探索を進めるうち、山行が合調隊は、さらに大きな別の遺構に遭遇した。

山行がが普段とはちょっと違う「産業遺構レポ」としてお送りする第一弾は、田瀬ダムの建設にまつわると思われる、謎の遺跡である。
あなたの推理も是非、聞かせて欲しい!
2005.3.16走行
2005.7.4完結


宮城・福島県道
107号線
山崎峠

1/2/3/最終回
<概要>


 東北有数の廃県道として、近年オフロードライダーを中心に人気を増しつつある山崎峠。
山行がとしても、意気揚々と臨んだわけだが、残雪と倒木という、ダブルパンチでしこたまやられてしまった。

私の轍を踏まぬ為にも、時期の選定は慎重に…。

2005.3.24走行
2005.6.28完結


鷹巣沢林道


<概要>

 6年越しの夢叶う。

私の心に長らく引っかかっていた一つの林道。

遂に、その全てを私は体験した。

夕暮れの山に巻き起こる、歓喜の叫び!
感動と衝撃の結末が、あなたを待つ。


2005.5.25走行
2005.5.27完結

国道46号旧線
仙岩峠

2005年再訪編 前編/後編
/1/2/3/4/未完
<概要>

 私の山チャリ人生において、旧道探索への傾倒を決定付けた、その道では有名な(?)旧道。
奥羽山脈を乗り越えるために築かれた長大な峠道は、破棄された今も、雲上の山中、幹線国道の面影をとどめる。

ここでは、生涯2度目だった2001年真夏の踏破と、
4度目となった2005年5月のそれを、主に紹介する。
訪れた人の数だけ物語が生まれる、仙岩峠の懐の深さを、味わって欲しい。
2005.5.19他走行/2005.5.26再訪編完結


国道113号旧線
碧玉渓


1/2/3/最終回
<概要>


 かつて多くの文豪が愛した景勝地、碧玉渓。

その自然美に満ちあふれた峡谷を、かつて国道が這い蹲るように通じていた。

現在は、いくつものトンネルと橋で快適にスルーされる碧玉渓も刻まれた、旧国道の表情豊かな遺構を、ご覧頂こう。

2005.3.24走行
2005.6.14完結


雄勝峠(杉峠)
旧旧道


/1/2/3/4/5/6/7/最終回
<概要>


 丁(ひのと)山地と奥羽山脈とが接する地にある、最も低い鞍部に、その峠はある。
行政界としては、秋田県雄勝郡雄勝町と、山形県最上郡金山町を分かつ峠。
古くから、ここは国境だった。
秋田県の南の玄関口であり、中央と秋田を繋ぐ、もっとも主要な峠である。

現在は、国道13号線がトンネルで貫くこの峠。
私は、三島通庸の痕跡を求め、その旧旧道へと挑むのだった。

それは、私と愛車にとっての試練。
壮絶な三島との死闘の幕開けであった。

2004.12.2走行
2005.4.8完結


奥産道 太田沢内線
秋田県側


1/2/3/最終回
<概要>

 昭和40年代、全国各地の未開の山中に、奥地産業開発道路という、新しい道が計画された。
それは名前の通り、これまでは交通の不便のために開発できなかった資源(林業・鉱業・観光)の開発を目的とした、高性能な道路である。

しかし、平成15年に関連の法律は失効し、今後奥産道が新設される見込みはない。
役目を終えた奥産道のうち幾つかは、再び元の森へと還り始めている。
秋田と岩手を、奥羽山脈を越えて結ぼうと志したある奥産道もまた、今はひっそりと、夢の跡にある。
2004.9.15走行
2005.2.1完結


秋田県主要地方道12号線
黒森峠と笹峠


1/2/最終回
<概要>


 原点回帰。

山行が原点に立ち返るとき、
やはり、峠をチャリで越えるという行為に行き着く。

明治16年に開通した、奥羽山脈を越える新街道。
しかし、余り長くは利用されなかったようで、その後の道路行政の近代化には取り残され続けた。

2004.10.7走行
2004.10.29完結


国道343号旧線
笹の田峠


/2/3/4/5/最終回
<概要>

 交易の道、今泉街道上の峠の一つ、
内陸と沿岸とを隔てる北上高地南縁の峠が、この笹の田峠である。
いつしか馬車道は改良され、車道となった。
そして、その車道が旧道となったとき、山肌を巨大なキャンバスに描かれた幾何学模様。

ループを持つ峠の 旧道。

2004.5.19走行
2004.10.10完結


国道283号線
仙人峠


///最終回
<概要>

生きた峠が私は好きだ。

廃道となり、藪に包まれゆく寂しさも悪くない。
はっきり言って、好きだ。

でも、生きた道の姿が、それ以上の興奮を与えることもある。
はっきり言って、アツい!

2004.8.11走行
2004.8.28完結

玉川の五十曲

前編/後編
<概要>

道路レポ第五十回目は、輝かしい突破の記録ではない。


過酷な道の先にあるのは、栄光だけとは限らないのだ。

2004.6.30走行
2004.8.14完結

八久和林道

1/2/3/4/5/6/最終回
<概要>

ネタ盛りだくさんの八久和林道。

満喫するのが先か?

体力尽きるが先か?

2004.7.22走行
2004.8.30完結

国道285号旧旧線 笹森峠

1/2/最終回
<概要>

一度は封印した「二度と行くまい道」だったが、のど元過ぎれば何とやら…。
近場にネタが少なくなった昨今、写真撮りに再攻略を企てた私。
そこで出会う、数々の苦難。
地図からも抹消された峠へ、いざ参らん!

…でも、いい加減懲りろよ、自分。

2004.7.7走行
2004.7.12完結


十和田湖八甲田山
連絡道路


/導入/1/2/3/4/5/6/最終回
<概要>

 全長25km。
十和田湖と八甲田山とを結ぶ、究極とも言える観光道路が戦前に拓かれた。
だが、いまその道は地図にない。
少なくとも、車道としては描かれていない。
放棄の経緯は不明ながら、放棄されて道は元の自然を急速に取り戻しつつある。
2004.6.16走行
2004.7.16完結

国道113号旧線
八ツ口

前編/後編
<概要>

湖の右岸と左岸。
道を造るとき、その選択が、その道の寿命を決めることもある。

そんな道が、この八ツ口の旧道である。
国道、完全に没す。
2004.5.12走行
2004.6.10完結

国道107号旧線
白石峠

1/2/3/最終回
<概要>

明治18年完成の白石隧道は、遙かなる歴史の道、黄金の道、盛街道白石峠に築かれた、岩手県内最古の隧道。
しかし、その存在はいまや忘れ去られたように思える。
いったい、彼の道はどうなっているのか。
2004.5.19走行
2004.5.28完結


国道113号旧線
宇津峠


1/2/3/最終回
<概要>


僅か20年足らずで廃止されてしまった、峠の長大トンネル。
その遙か頭上で稜線に峠を刻むのは、三島通庸が拓いた先代の道。

歴史の道と、亜近代的な道の交錯する、宇津峠幾代の道。

2004.5.12走行
2004.5.23完結

秋田県一般県道102号線
大館鷹巣線

1/2/3/最終回
<概要>

 県北の主要な2都市間を結ぶ県道102号大館鷹巣線は、路線認定以来一度も開通していない、筋金入りの不通区間がある。
地図上では、それほどの難所とは思えぬその山越えに、どんな景色が待ち受けているのか。
その全てを、お見せしよう。

なお最後には、今回独自に聞き取りした事業主体である県の見解も載せている。見逃せないぞ。

2004.4.21探索/04.5.1完結

国道343号旧線
鳶ヶ森峠


前編/後編
<概要>

 平成9年まで、国道343号線には半ば不通の区間があった。
そこは、非常に狭隘な砂利道で、延々と続く松の林の中を登っていく、難所だった。
ただ崖を拓き、森を拓いただけのような道が、国道ということにされ、無責任な道路地図には普通に赤く塗られていた。

新道開通後、あの道はどうなったのか?

2004.4.10走行/04.4.15完結


国道398号旧線
釜谷峠


前編/後編
<概要>

 小規模ながら起承転結がはっきりした、峠の見本のような釜谷峠は、現在では1000m近いトンネルでスルーされる。

自動車の通行が途絶えた旧道は、人知れず森へと還る準備を続けていた。
もうそろそろ賞味期限切れが近い。
2004.3.30走行/04.4.8完結

鬼ヶ台と中ノ又峠


1/2/3/最終回
<概要>

 出羽丘陵のただ中に、何の変哲もないため池と、山越えの道がある。

そこには、実際に行ってみなければ知ることの出来ない魅力ある道が、
目を付けてくれる旅人を、静かに待っていた。
2004.3.24走行/04.4.5完結

国道285号旧線
秋田峠


盛夏編 1/2/最終回
厳冬編 1/2
<概要>

 国道285号線の難所、秋田峠。
しかし、現在の道はすばらしく、そこが峠越えだという事にさえ気が付かないドライバーもいるに違いない。
幾多の改良と、路線の改廃を経て、今の道はある。
切り捨てられた道は、今も苔むしたアスファルトを晒し続ける。

大雪の初回レポートは、訳あって更新を断念しましたが、改めて走行しました。
今度は「猛暑の夏」編、完成です。

2003.8.7走行/04.2.14完結

清水沢林道

前編/後編
<概要>

 「山さ行がねが」の探索も、最初は林道から始まった。
戦いの末に、興味の中心は次第に移ったが、それでも、林道には変わらぬ良さがある。

地図に無い道を、切り拓くようにして進んでゆく快感。
思いがけず突破したときの達成感。
それらが凝縮された珠玉の林道を、お伝えしよう。
2003.9.11走行
2004.2.8完結

仙岩国道
工事用道路

1/2/3/4/5/最終回
<概要>

 国道46号線仙岩峠に架かる幾つかの橋から足元を見下ろすと、道などあるはずのない谷底に、コンクリートで固められた崖が見える。
それは、昭和52年に開通した現国道を建設する為に築かれた工事用道路の成れの果てだ。

仙岩峠、隠されし第三の道。
                解禁!

2003.11.14走行
2004.5.2完結

国道13号旧線
主寝坂峠

1/2/3/最終回
<概要>

 主と寝たかよ、主と寝たかよ、主寝坂峠。
 笹に何かの、笹に何かの、あとがある。


これは地元に伝わる、古い唄の一節だ。
かつてここで、主従の一線を越えてしまった男と女がいたように、
私はここで、生死の一線を越えようとしていた…。
問答無用。
遂に、史上最悪の廃道に遭遇した。

2003.12.17走行
2004.1.13完結

国道106号旧線
区界峠
大峠

/2/3  1/2
<概要>

 区界峠。
そこは、北上山地を越えて内陸と三陸沿岸を結ぶ交通の要衝。
古くから開発が進む、高原の爽快な峠道。

 大峠。
そこは、現在では意識されることもないようなただの道。
その真の姿は、旅人の命を脅かす恐怖と戦慄の峠道。

2003.7.17走行
2003.9.24完結

一般国道340号線
押角峠


1/2/3/4/最終回
<概要>

 本州で最も広い面積を持つ町岩泉。
山また山と言うに相応しい山中に疎らな集落を有する同町には、それでも鉄道が走っている。
大概が廃止の憂き目にあって、日本では少なくなった盲腸線…行き止まりの鉄路である。
もちろん、この岩泉線だって、いつまであり続けるかは分からない。
ともすれば、明日廃止されるかもしれないような…、そんな閑散とした景観をたっぷりと、どうぞ。
2003.7.18走行
2003.8.17UP
全5ページ完結

秋田県一般県道312号線
長岡冬師城内線

1/2/3/4/最終回
<概要>

 鳥海山の山麓を深く通行する県道312号線は、長くはない道中に多くの特異な景観を擁する楽しい道だ。
しかし、この探索時は生憎の雨。
もはや、快適なはずの鳥海の景観の大半は雲霧に隠された。

そして、予想に反し、私が遭遇したのは、史上稀に見る困難な道だった。
果たして、何が待ち受けていたのか?!

2003.6.26走行
2004.3.5完結

山形県主要地方道54号線
貫見間沢線

<概要>

 山形県の山村を繋ぐマイナーな県道54号線。
多くの道路地図では満足に描かれず、場合によっては不通のように描かれているそれは、果たしてどんな道なのか?
ヨッキれんの大好きなマイナーな道の王道を行く、そんなレポートです。
後にも先にも、この道のレポートなんて、これが史上最初で最後っぽい…。
2003.6.5走行
2003.6.11UP
全2ページ

国道13号旧線
栗子峠
万世大路
福島側

<概要>

 前人未到の山中に、幾つもの橋を設け峠を穿ち、そこを万人の通う街道へと変えた。
その力は、その後の土木先進国日本の礎となった。
日本の土木工事史に燦然と輝く万世大路の名。

地図から消えて久しいが、今だにこの地を目指す者は少なくない。
それほどに魅力的な道だが、そこはまた、大変に困難な道としても有名である。

恋焦れ、遂に挑んでしまった、万世大路。
その後編は、福島側である。
2003.5.1走行
2003.5.19UP
全4ページ完結

国道13号旧線
栗子峠

万世大路
山形側

<概要>

 ここは、私が旧道という舞台を山チャリに加えて以来、憧れ続けてきた道だ。
明治と昭和の、それぞれ最新の土木技術を導入して竣工された隧道が並んで存在する峠は、まさしく私にとって聖地のような輝きがある。

恋焦れ、遂に挑んでしまった、万世大路。
その前編は、山形側である。
2003.5.1走行
2003.5.7UP
全4ページ完結

国道345号線
笹川流れ

<概要>

 今回紹介する国道345号線は、通称『日本海夕日ライン』と呼ばれ、景勝「笹川流れ」の真っ只中を貫く、キラッキラの観光路線である。
数多くの隧道を惜しげもなくちりばめた、当サイトのビジターさんにならば、絶対に気に入っていただけるであろう道だ。
もちろん、廃隧道も、忘れてはいない。
2003.3.6走行
2003.4.15UP
完結

河北林道

<概要>

 秋田県内最強の林道はどこか?

秋田の山チャリストなら、誰もが一度は考えたことがあるだろう。 その命題の、最有力候補の一つが、この河北林道である。
総延長33km余り、ブナの茂る山脈を単独で横断する未舗装路は、険しくも美しい。

 平成6年に、念願叶って県道に昇格した河北林道を、ヨッキれんが駆ける! その前途には、幾多の苦しみが、待ち受けていた。
そして、衝撃のラストシーン!!

2002.10.10走行
2003.3.3.UP
全5ページ完結

鷹森林道

<概要>

 秋田県北秋田郡鷹巣町の奥地に始まり、峠を越え、同郡森吉町に至る林道。
ほぼ全線に渡り未舗装、未改良。
山チャリストの本領発揮たる険しい山岳路線である。
そして、終点のある森吉町森吉には、つい最近まで、分校が開かれ、郵便局があり、
…生活があった。

 いま、かの地は湖底に沈まんとしている。
有史以前からここにあった、本来の景色を眺める最後のチャンスが、今なのだ。
湖底に沈む村へと続く、雨雲に閉ざされし道を、今たどらん。
2002.10.24走行
2002.11.13完結
全3ページ完結

国道107号旧線
諏訪山地区

奥ヶ沢地区

<概要>

 日本海沿岸の本荘市と、太平洋岸の大船渡市とを結ぶ東北横断国道である107号線。
その起点に近い本荘市石沢地区では、現在急ピッチに新道のバイパスが建設されている。
まもなく、その役目を終えようとしているが、今はまだ活気に満ちている現道と、既に忘れられつつある崖ぎわの旧道。
 美しい石沢の渓流を舞台に、三代の道の姿を追ったレポート。

2002.10.24走行
2002.10.31UP
全2ページ完結

国道105号旧線
阿仁地区

<概要>

 角館から北上し大覚野峠を越え、阿仁川沿いに鷹巣まで至る百余キロの道なりは、古くは阿仁街道と称され、繁栄を極めた阿仁鉱山を中心とした藩の重要路線であった。
 現在この道は、国道105号線として整備され、その重要さは今も変わらずといったところだが、歴史のあるぶん旧道も豊富だ。
さすがに、藩政時代の道は山間に於いてもはや姿をとどめない部分が多いようだが、昭和時代に活躍した「旧国道」達は皆、いい感じに廃れている。
2002.10.10走行
2002.10.16UP
全4ページ完結

国道7号線
秋田南バイパス

<概要>

 秋田南バイパスは、全長8.5kmの一般国道7号線のバイパスである。
事業化から4半世紀を経て、遂に今秋、全面開通の日を迎えるという。

 一足早く、この新しい開通区間を走った。
そこは、橋ありトンネルありの、県都中心の景色とは思えない程雄大な道であった。
開通してからでは決して見れない景色、空気が、ここにある!

2002.9.19走行
2002.9.22UP
全1ページ完結

男鹿林道

<概要>

 男鹿半島最強のオフロード!
その終点には、信じ難いほどに美しい景観が待つ。
しかし、そこに至る道のりは、まさしく地獄。
チャリにとって、最も苦手なタイプの道が、ここにある。
あの“保土ヶ谷”が、2度と行きたくないと公言してはばからない、難度レベルの非常に高い挑戦コースです!

 ヨッキれん4度目のチャレンジの記録です。

2002.7.25走行
2002.8.13UP
全4ページ完結

国道13号旧線
旧雄勝トンネル

<概要>

 雄勝峠は、現在国道13号線の通う、秋田山形間の交通の要衝である。
その峠は、時代に応じその道筋を変えてきたが、昭和30年からしばらく利用された道は、隧道を含む路線であった。
この道は、連続するヘアピンコーナーの先に、一本の隧道を持って県境を越える道のりであったと言う。

 現在は私道と化し、一般の目に届かない場所に遠ざかってしまった、旧雄勝トンネルの今を、お伝えしたい。

2002.5.23、6.6走行
2002.6.29UP
全2ページ完結

直根林道

<概要>

 直根(ひたね)林道は、秋田県由利郡鳥海町下直根と袖川とを結ぶ、総延長約5Kmの未舗装林道である。
 こう書くと、何の変哲も無い林道のようだが、ここには、地元の人すらあまり知らないと思われる、“県内最長”がある。
それは、県内最長の林道隧道である。
その延長626m。

ついに、この道に挑戦する機会に恵まれたのが、2002年6月のことである。
県内最長林道隧道の味は、いかほどか?!
2002.6.6走行
2002.6.20UP
全3ページ完結

国道108号旧線
松ノ木峠

<概要>

 国道108号線には、古くから難所とされた峠がある。
現在では、長大なトンネルと直線道路であっという間に通り過ぎてしまう峠である。
その名は、松ノ木峠。

 その頂では、いまでもその名の由来となった松の古木が、通るもののなくなった道を見下ろしていると言う。
しかし、そこはただ通うだけでも命を失いかねない、恐怖の道でもある。
はたして、どんな危険が待ち受けていたのか?
命がけのレポートの始まりである…。
 
2002.6.6走行
2002.6.16UP
全4ページ完結

鶴子林道と
御所山

<概要>

 山形県尾花沢市の南端、隣県宮城に跨り、原始の姿を色濃く残す休火山、御所山。
その広大な山域の奥深くまで幾多の林道が伸びている。
鶴子林道もそのうちの一本だ。

 ある情報を頼りに、本来なら生涯私が走ることは無かったであろうこの道を訪れた。
そこには、想像以上の衝撃の光景が、待っていたのだった…。

   
2002.5.23走行
2002.6.9UP
全4ページ完結

畑の沢林道

<概要>

 畑の沢林道は、秋田市東部から北部にかけて、その境界線に沿って、太平山地を縫うように伸びる、未整備の峰越林道。
人により、白山林道、新城林道とも。
前後の林道とあわせて、その総延長は、少なく見積もっても22Kmを越え、紛れも無い市内最長林道。
近年、崩落による不通のため、廃道化が進んできた、山チャリトリオゆかりの道である。
2002.5.16走行
2002.5.27UP
全5ページ完結

国道341号旧線
玉川地区

<概要>

 国道341号線は、県内有数の観光地を貫く、風光明媚な路線である。
その中でも、エメラルドグリーンの巨大な湖が連続する、鎧畑から玉川の区間は、きれいなトンネルや橋が連続する快適なドライブゾーン。
 しかし、その裏には、幾つもの旧道が存在する。
ダム工事の変遷に伴い、その路線は幾度も変更されてきた。
その一部は、すでに湖底で永遠の眠りにつき、残る多くも、すでに草むらに消えかけていた。
果たして、仲良く昭和31年竣工の「1号」から「7号」までの7つの隧道は、現存するのだろうか?
実走調査の記録を、ここに公開したい。

2001.9.2走行
2001.10.11UP
全2ページ完結

馬場目林道

<概要>

 表示延長9230m、巾員3.6m。
この延長にだまされてはいけない。
これは、入り口から、峠までの距離に過ぎないのだった。
 はじめてこの道を通った1994年夏。
ここで、トリオは地獄を見た。
あまりに朽ち果てた県道の姿と…、そして、ヒルの恐怖…!

 その後、一度この道を逆から走ったが、そのときも酷い道であった。
しかも、夕暮れに追い越され、下りの途中真っ暗になってしまった。

 3度目の挑戦は、果たして何をもたらすのか?
2001.5.17走行
2001.9.26UP
全2ページ完結

田沢スーパー林道

<概要>

 竣工昭和53年。完成時の総延長58Km。
その名の通りスーパーな規模の、林道だ。
しかし、完成した今でも、不通の林道として悪名高い同路線を、ヨッキれんがレポートしました。
今回は特に、地図上で青色に示した区間をリポートします。
(水色の部分は、普通に通行可能です。)

そこには、山村振興と公共事業という名のもとに夢破れた傷跡が、無数に残されていました…。
2001.9.2走行
2001.9.20UP
全3ページ完結