2008年 1月 19日
大学入試センター試験始まる
大学入試センター試験が全国一斉に始まり、岡山・香川でも受験生が試験に臨んでいます。今年のセンター試験には岡山県で8215人、香川県で5007人が出願しています。岡山県内で最も多い3560人が受験する岡山大学津島キャンパスにも、朝早くから受験生が次々と訪れました。1時間目の「公民」の試験では、職員から受験にあたっての注意事項が説明され、問題用紙が配られると、受験生は緊張した面持ちで問題に取り組んでいました。19日は、「公民」の後、「地理歴史」、「国語」、そして「外国語」の試験が行われます。大学入試センター試験は20日まで行われます。

岡山大学水泳部が旭川で寒中水泳
真冬の川で精神を身体を鍛えようと岡山大学恒例の寒中水泳が、岡山市の旭川で行われました。岡山大学の創立時から続く伝統の寒中水泳には、1年生から4年生までの水泳部員約20人が参加しました。19日の岡山市の最高気温は7.4度と平年並みですが、肌に突き刺さるような冷たい風が吹きつけます。部員たちは気合いを入れて、往復約100メートルを泳ぎ切りました。無事、寒中水泳を終えた部員たちは、手作りの豚汁で体を温めながら、それぞれ、今年の目標を定めていました。

高松市でひき逃げ事件相次ぐ
18日夜、高松市内で2件のひき逃げ事件が相次ぎました。警察が逃げた車の行方を追っています。18日午後11時20分頃、高松市塩屋町の国道11号線・交差点で、高松市上之町の衛藤康一さん(57)が運転するタクシーに、赤信号を無視して左側から走ってきた車が衝突、タクシーの乗客で、高松市に住む42歳と35歳の男性2人が、胸や足などに軽いケガをしました。信号無視の車は、そのまま、東へ逃走しました。また、午後7時半ごろには、高松市春日町の県道で、信号待ちの乗用車に後ろから来た車が追突、三木町に住む74歳の女性が胸に軽いケガをしました。追突した車は、そのまま現場から逃走しました。警察では、いずれもひき逃げ事件として逃げた車の行方を追っています。

岡山県防災シンポジウム
防災意識を高めようというシンポジウムが岡山市で開かれました。シンポジウムには市民約200人が参加しました。京都大学防災研究所の河田恵昭さんの講演では、南海地震が発生した場合、岡山県沿岸に最初の津波が押し寄せるのは地震発生から約2時間後で、以後、最長で6時間後まで続くことが紹介されました。また、河田さんなど、防災に詳しい8人によるパネルディスカッションでは、2004年に大きな被害をもたらした台風16号について意見が交わされ、被害を予測しにくかったことや、避難勧告の情報がうまく伝わらず、被災地に混乱が生じたことなどの反省点が指摘されました。

レオマでモーターフェス開催へ
今年4月に、丸亀市のニューレオマワールドで、モータースポーツのフェスティバルが開催されることになりました。これは、香川県などの若者のグループが主催して行われるものです。フェスティバルでは、国内最高峰のモータースポーツ・フォーミュラ・ニッポンのレースカーによるデモ走行や、タイヤ交換作業などが来場者の間近で公開され、レースさながらの雰囲気を楽しむことができます。また、ドライバーやレースクイーンによるサイン会やトークショーも行われる予定です。モータースポーツフェスティバルは、今年4月26日と27日の2日間行われます。