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医師確保へ追加策検討、舛添厚労相が表明

 舛添要一厚生労働相は19日、長野県飯田市で開いた国民との対話集会に出席し、地方の医師不足問題などについて約120人の参加者と意見を交わした。この後の記者会見で厚労相は「地方の医師不足は緊急事態だ」と述べ、産科医を中心とした医師確保の追加策を検討する考えを示した。

 集会では「県の基幹病院の産婦人科がどんどん閉鎖している」などと医師不足の現状を訴える声が続出。厚労相は「問題解消のために全力を尽くしたい」と応じた。

 集会に先立ち厚労相は市立病院を視察。4月から産科医の人数が減るため、実家に帰って出産する「里帰り出産」を制限せざるを得ない現状などについて報告を受けた。(19日 19:08)

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