“衆院選の勝者が政界主導”
この中で伊吹幹事長は、次の衆議院選挙について「過半数の議席を獲得した党が必ず、参議院を再編成する権利を得る。自民党が勝てば民主党は必ず割れるが、民主党が勝てば、自民党からがまんできない人がぼろぼろこぼれていく」と述べ、衆議院選挙の勝者がその後の政界再編などを主導することになるという考えを示しました。また、伊吹氏は、民主党がガソリン税などの暫定税率の廃止を求めていることについて、「暫定税率がなくなれば、地方財政に9000億円の穴が開き、東京の環状道路も、いわゆる『開かずの踏切』対策もできなくなる。民主党に自民党と同じ考えを取れとは言わないが、暫定税率の期限である3月31日までには国会で結論を出すよう求めている」と述べ、年度内に法案の採決に応じるよう野党側に働きかけていく考えを示しました。 |
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