「奈緒子」試写会
長崎県の波切島に喘息の療養に来ていた奈緒子は、船から誤って海に転落してしまう。奈緒子を助けた雄介の父は亡くなってしまった。焼香に来た奈緒子に、雄介は「おまえのせいでお父ちゃんは死んだんだ」と憎しみをぶつける。数年後、天才ランナーに育った雄介と、奈緒子は偶然再会する。あの事故の日以来、ふたりの時間は止まったままだった。
上野樹里ちゃんはのだめとは全く違う役柄で、「受ける」演技が多かったのですが、それがすごく良かったです。
この日は上映後に監督とのティーチインがあったのですが、監督も樹里ちゃんは天才的な役者さんだと言ってました。
彼女はいつも120%で演技しているので、周りも120%でやらざるを得ないって。
春馬くんは見る度に思いますが、「眼」が本当に良いですよね。
無駄な物が一切そぎ落とされた身体で走る姿は、美しかったです。
最後の駅伝大会の場面は、観ていて思わず手に力が入ってしまいました。
みんな、本当に全力疾走しているんだろうなと思う走りで、ラストは感動して泣いてしまいました。
監督のお話では、いろいろな本音トークや撮影裏話が聞けて面白かったです。
「大人」ってよくわからないって・・・30代後半にして言ってるって、ある意味すごいなと思います。
彼氏とか夫には向かなそうですけどね。
お勧めの映画です。
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