インタファクス通信などによると、ロシア軍のバルエフスキー参謀総長は19日、自国の主権や領土を守るために必要と見なした場合は、核兵器を予防的に先制使用することもあり得ると述べた。一方、他国に対して自ら攻撃を仕掛ける意図はないと強調した。
米国のブッシュ大統領も、自国への脅威に対する、核兵器を使った先制攻撃の可能性を排除しない立場をとっている。(共同)