南極海で日本の調査捕鯨船団を追跡している環境保護団体グリーンピースの日本人メンバーが18日、捕鯨母船の日新丸に船で接近、漢字で大きく「偽」と書かれたプラカードを掲げた。
グリーンピースは「調査捕鯨は、国際捕鯨委員会(IWC)から中止勧告が出されている、科学的に必要とされない『偽』の調査だ」として、見直しを求めている。
グリーンピースは「非暴力的手段」で捕鯨を阻止するとの立場で、日本の第2勇新丸に活動家2人が侵入した米環境保護団体シー・シェパードとは一線を画すとしている。(共同)