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捕鯨調査船運航会社、反捕鯨団体を「テロリスト」と非難

  • 2008年01月19日 21:08 発信地:東京
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2007年12月5日、南極海へ向けてオーストラリアのメルボルン(Melbourne)を出航する反捕鯨団体「シー・シェパード(Sea Shepherd)」が環境活動家だった故スティーブ・アーウィン(Steve Irwin)さんにちなんで改名した同名の船。船上にいるのはアーウィンさんの妻テリー・アーウィン(Terri Irwin)さん(右)とポール・ワトソン(Paul Watson)船長(左)。(c)AFP/William WEST

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【1月19日 AFP】南極海で調査捕鯨活動中の調査船を運航する日本の共同船舶(Kyodo Senpaku)の山村和夫(Kazuo Yamamoto)社長は18日、反捕鯨を唱える米国の環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd)」の活動家を「テロリスト」と呼び、激しく非難するコメントを発表した。

 シー・シェパードは18日、捕鯨を中止するよう求める書面を日本側に手渡すため第2勇新丸(Yushin Maru No 2)に乗り込んで身柄を拘束されたメンバー2人が解放された直後、姉妹船の第3勇新丸(Yushin Maru No. 3)を「悪臭弾」で攻撃した。

 共同船舶の山村社長は声明で、夜間行われたこの攻撃は「テロリストと呼ぶにふさわしい非人道的な行為」で、彼らには人間を尊重する様子がうかがえないと厳しく非難した。(c)AFP

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