捨てないで!動物愛護を考える
生後3ヶ月以下の子犬は隣の愛護館で希望者に譲っていますが、それでもこの子犬たちも、『いらない』として持ち込まれた子犬たちなのです。
これまでは子犬しか譲ることができませんでしたが、平成16年度から静岡市で導入された『成犬譲渡制度』によって、性格や健康状態など良好な犬を、希望者に譲る事ができるようになり、2年間で約40頭が新しい生活を始めています。
ですが本当は、動物指導センターに持ち込まれたり保護される犬がいなくなるのが一番良い事なのです。私達人間が、動物の命を大切に思い、家族の一員として最後まで一緒に生活することが、当り前のことであり不幸な犬をなくすことでもあります。