盗撮!……駆けつけた僧侶が犯人でした |
高齢者用福祉施設の更衣室にビデオカメラを仕掛け、女性職員の着替えを盗撮したとして神奈川県警松田署は17日、この施設で働く非常勤職員で僧侶の西島正秀容疑者(40)を県迷惑防止条例違反容疑で逮捕した。
調べによると、西島容疑者は昨年12月18日、更衣室に置いてあった介護用おむつの間にビデオカメラを設置。入浴サービスを終えて着替えていた非常勤職員の女性(30)を盗撮した疑い。「録画中」を示す赤いランプを見つけた女性が「カメラがある」と騒いだところ、西島容疑者が現場にいち早く現れテープを回収。「テープは入ってないよ」などと“偽装”していた。駆け付けた警察官らに追及され、自分がカメラを設置したことを白状。テープにはビデオの角度を調整する西島容疑者の顔が写っていたという。調べに対し「女性の着替えているところを撮りたかった」と供述。自宅からは、別の女性職員を撮影したテープ1本が見つかっており、余罪を追及する。
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