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死なないと思っているんだ
- 2007/06/30(土) 15:49:35
死なないと思っているんだ。俺は、死なないと思っているんだ。働かなくても親が養ってくれるだろう。何年かすればプロの作家になれるかもしれない。ひょっとしたら『御神刀』が売れるかもしれない。
ふざけるなよ、身の程知らず。お前は死ぬよ。後二年も生きられないさ。だって、そうだろう? お前は生きる気がないんだから。死ぬ気がなければ生きられるとでも思っているのか? 調子に乗るなよ。
最悪、俺が殺してやるよ。別に珍しいことでも難しいことでもない。『俺』と『お前』が分かれてしまっている時点で、お前に未来なんてない。
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回りくどいことを
- 2007/06/26(火) 18:35:02
してみました。作家志望者の集うオンラインコミュニティに参加を考えているのですが、後々、名前が知れると厄介なので、とりあえずハンドルネームを『十嶋』としました。元々、ペンネームとして『十嶋 失輪』を考えていたんです。ウザイんで却下としましたが。
皆さん大真面目なので、俺みたいに腐れ真面目な奴が入っていくと反応がすごそうです。楽しみです。ネチケットに不安が残るんですが。
……気をつけます。
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駄作を書く
- 2007/06/24(日) 23:38:35
書いたものが駄作になることと、駄作を書くこととは違う。前者であれば、それに気付くのは書いてからだ。後者であれば、それに気付くのは最初の一文からだ。
駄作を書くのはとても寂しいことだ。頭が痛い。書き終えた瞬間の達成感、それを読み直す幸福感、そのどれも無い。書き出した瞬間から、書き終える瞬間まで、そして読み返した瞬間から、他人の評価を得るまで。ずっとずっと、辛い。ただ、虚しい。意味が無い。
じゃあ何故書くんだろうか。書き出しを修正すればそれでよかったんじゃないのか。書き出したその瞬間から悪いとわかっていて、なのに何故それを最後まで書くのだろうか。わからない。ああ、わかるわけもない。
さて、それでも俺は、その駄作を三回も読んだ。あったのは開放感だ。どこまでも飛べそうな気がした。……それでいいじゃないか、とも思ったが、それでいいのであれば、俺はもうすぐ死んでしまうことになる。それもまた、寂しい。
駄作を書くのは寂しい。書いたものを読むのも寂しい。けれど、純粋な読者として、あなたがそれを読んだ場合には、また違ったものが見えるかもしれない。……ああ、かも、しれない。
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誰が読むのか
- 2007/06/23(土) 22:31:20
俺は今、「ブルーライン」という題の短編小説を書いている。「御神刀」の外伝にあたる、走り屋の話だ。この中には多くの専門用語が出てくる。そうである人間にしかわからないであろう概念が出てくる。車が好きで、走るのが好きで、「イニシャルD」や「湾岸ミッドナイト」の世界に憧れて、そしてブレる。ズレる。そういった感覚を知っている人間にしかこの「ブルーライン」という作品は理解できない。……恐らく。
俺は考える。そんな人間が俺の小説を読むことなどあるのだろうか。ましてや、「御神刀」という腐りながらも巫女モノの、ビジュアルノベルの外伝として書いて。向かう方向が間違っているのではなかろうか。
俺は疑問に思う。向かう方向が? 間違っている? 何を今更。俺は最初からずっと迷走に迷走を繰り返し、わざと、間違った方間違った方へと進んできたのではなかったか? わからないように、わからないように、書いてきたのではなかったか?
ああ、つまりはこういうことだ。俺は最初から、他人のためになど書いてはいなかった。全て自分のためだ。自分が読むために、自分で書いたんだ。
愚かな話だな。
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過去を夢に見て
- 2007/06/22(金) 21:08:34
「人は嫌なことだけ覚えておけるようになっている」
「過去を振り返ると……一番最初に出てくるのは、恥だ」
「次に、罪」
「そのどれもがあまりに些細なもので、どうしてこんなことを忘れずに覚えているのか不思議になる」
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将来を考える
- 2007/06/19(火) 11:44:44
俺は真面目な人間である。ああ、自分で自分を狂っていると思う程度には真面目だ。いや、正確には……頑固だ。
作家を目指すにあたって、まず俺は「作家になるためには何が大事なのか」ということを考えた。そしてそれを家族、友人と議論した。意見は多種多様、結論も散り乱れた。全員が一同に会して議論したわけではないから、当たり前と言えば当たり前である。思えば無謀な試みだった。
だがそれでも、一応、俺は考えを次に進めた。これもまた大いに間違っていた。
「俺が俺であるために大事なこと」と「俺が作家になるために大事なこと」とは果たして共存出来るだろうか、と考えた。思考は一瞬で終わった。無理。
だがそれでも、一応、俺は考えを次に進めた。こういうことをするから俺はダメなのである。
俺はこの一連の思考、及び議論に果たして本当に意味があるのか、と考えた。思考は一瞬で終わった。無い。
つまり、それを決めるのは俺達じゃない、ということである。こんな当たり前の結論を出すためにどうしてあんなに労力を使わねばならなかったのか。……ああ、バカらしい話だ。
さて、この記事には全くと言っていいほど中身がない。そして理解も絶対に出来ない。何故か。それは、俺の思考、及び議論の中身というやつが全く書かれていないからである。それがこの記事で一番大事なことであったはずなのに。
じゃあ何故こんなものを書いたんだ? 書く必要がないじゃないか。俺は疑問に思う。ああ、これからもずっと、だ。
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外伝大量投入決定
- 2007/06/16(土) 21:48:59
「御神刀」のシナリオ構成は、まず本伝(主人公を三一要としたもの)があって、他に各主要登場人物ごとの外伝(信綱、達也、谺、響)があり、プレイの進行状況によって順次追加されていく、という形になっています(誰も知らねーよ!)。ですが、外伝はこれ以外にもいっぱいあるんです!
皆さんご存知のところで言うと、「綺麗」。このブログで今もさりげなく公開されてますね? ああいった微妙に本編と関わってる外伝が他に三つあります(ぶっちゃけ「綺麗」が一番短いです)。それが今後も増えます。どこで発表すんだよ? と俺はずっと考えていたのですが、最近、もう全部入れちゃえばよくね? と思い始めました。そして昨日、決定されました。
「御神刀」のおまけモードは最後の最後にならないと出てこないんですが、そこに、BGM鑑賞やCG鑑賞と並べて外伝を全部置くことにしました。全部読んだら本伝並みの長さでしょう。いやー、バカだねー。プロローグの「ある雨の日」とか「綺麗」とかもスクリプト組んで置いておきます。……読まなくてもいいんですよ? 読まなくても。
まあ、好きな人には長く楽しめるゲームになりそうです。
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一年目にしてついに
- 2007/06/14(木) 18:21:46
テンプレートを変えてみた。タイトルロゴとのマッチングが良すぎて本気でびびりました。
あと、アクセスカウンターの画像と設定を変えました。回りが悪くなったのはそのためですよ? 多分。
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ノベルス
- 2007/06/08(金) 11:55:39
実家に寄生し続ける条件として、学生になることを命じられた。親も俺の頭が自分と同等程度には使えるということは知っている。勉強をさせるのが最善策だと見たのだろう。なるほど、道理である。仕方ないのでノベルスの勉強でもしてみるかと思い、専門学校の資料をいくつか集めてみたところ、そのどれもに「大事なのは書きたいという気持ちだ」なる旨のことが記されていた。……おかしな話である。
物を書くという行為は自分の内側にある何かを吐き出す行為だ、と俺は考えている。決して新しいものを生み出す行為などではない。書きたい、なんて明確な方向性を有した感情を持っている人間に、一体何が書けるというのか? 作家になりたい、なんて前向きな将来を夢見ている人間に、一体何が残っているというのか? 書きたいから書くんじゃない、書かなければ自分の精神が保てないから書くんだ。作家になりたくてなるんじゃない、ならなければ生存の術を持たないからなるんだ。……そうじゃないのか? ノベルス作家というのは、どうしようもなく危うい、自殺寸前の者がつく職業じゃないのか?
違いますね、はい、すいません。異端児確定ですね、入学するころには22歳ですけど。
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今週の超! 喜び
- 2007/06/05(火) 13:54:24
一、タイトルロゴ完成。感想募集中。
二、キーウェイト画像完成。知る人ぞ知る……。
三、絵師、模写電送がついに男の立ち絵を! 勝手に公開中。
四、音楽担当、メビウスさんが試聴曲をくれました! キタコレ! いや、マジに。
……もっとあるといいなー。
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