届け出た財布机に入れたまま 巡査を処分
01/18
13:57 |
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備前警察署管内の駐在所に勤務していた30代の男性巡査長が、駐在所に届けられた財布を1年以上放置していたことがわかりました。この巡査長は先月末に訓戒処分を受け、依願退職しています。巡査長はおととし11月、備前市の小学生が市内で拾い、知りあいの女性を通じて届けた現金1700円入りの財布を預かりましたが、必要な書類を作成せずに机の引き出しの中に入れ、1年以上放置していました。連絡がないことを不審に思った女性が問い合わせたことから発覚しました。去年12月の改正前の遺失物法では拾得物は半年間持ち主が現れなければ受け取れますが、その後2カ月経つと権利を失うため財布は岡山県に納められたということです。巡査長はおととし10月に届けられていた100円硬貨も放置していたと話していて、県警が訓戒処分を決めました。岡山県警は「このような事案のないよう指導と管理を徹底したい」とコメントしています。
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