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2008年1月18日(金) 19:15 |
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給食用牛肉偽装事件で初公判
オーストラリア産牛肉を国産と偽って丸亀市学校給食会に納入したとして逮捕された業者に対する初公判が高松地裁丸亀支部で開かれ、3人の被告はいずれも起訴事実を認めました。
詐欺などの罪に問われているのは、丸亀市の精肉販売業山下幸雄被告と三豊市にあった食肉卸会社「村食」の元社員2人です。 起訴状などによりますと、3人は共謀し、おととし12月から去年1月にかけてオーストラリア産牛肉を広島産や島根産などと偽装し丸亀市学校給食会に納入、代金およそ260万円をだまし取ったとされています。 18日の初公判で3人はいずれも、「間違いありません。」と起訴事実を認めました。 また検察側は冒頭陳述で、それ以前から行っていた鶏肉の産地偽装と同様の手口で牛肉の産地を偽装したと犯行に至った経緯を説明しました。
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