Yahoo!知恵袋
ログイン
IDでもっと便利に[ 新規取得 ]

公開するID: 未登録 [ 利用登録 ]
ランダム質問 - My知恵袋
 Yahoo!知恵袋に投稿された知識から
 を    [ 検索オプション ]
spc
 

spc

トップ > 教養と学問、サイエンス > 言葉、語学 > 日本語、語源

解決済みの質問

お役立ち度:お役立ち度 0点(5点満点中)  0人中 0人が役に立つと評価しています。 この質問の閲覧数: 290
質問日時: 2007/2/24 17:10:12  解決日時: 2007/2/24 18:14:55 質問番号: 10,887,672
解決済み 話と話す、話し等の送り仮名の使い分けを教えてください。小学校で習ったことだと...

話と話す、話し等の送り仮名の使い分けを教えてください。小学校で習ったことだと思いますがその日は欠席していたか授業を聞いていなかったかで分かりません。お願いします

回答数: 1  質問した人: naonari_umetaroさん  グレード 2-3  この質問内容が不快なら

ベストアンサーに選ばれた回答

回答日時: 2007/2/24 17:33:48 編集日時: 2007/2/24 17:51:21 回答番号: 35,249,178

名詞は「話」、動詞は「話す」と送り仮名を付けます。

よって「話さ~」「話す~」「話せ~」「話そ(う)」のように、
語尾が「さ・す・せ・そ」の場合はすべて送ります。

難しいのは「はなし」と読む場合ですが、

①下に「が・を・の・に・で・から」などといった語(助詞)が付けば名詞「話」。
 例 話が長い。話を聞く。話の落ち。話にならない。話で分かり合う。話からずれる。
②下に「て・た・ます・たい」などといった語(助動詞)や、「かける」などの語(動詞)が付けば動詞「話し」。
 例 話してね。話した。話します。話したい。話しかける。話し合う。

次が最難関です。これを乗り越えればすべてクリア。

敬語の場合、
「お話しする」と「お話をする」の二つが考えられる。いずれも謙譲語だが、

●「お話しする」は、「お~する」の間(~)に動詞の連用形が入ったと考える。
よって、「話し」と送る。
●「お話をする」の場合は、謙譲語の名詞「お~」に助詞「を」、動詞「する」が付いたと考える。
よって、「話」と送らない。
→敬語の場合、あとに「を」が無ければ送らない、と覚えること。

●●追記●●

送り仮名全般についていうと、

①動詞は活用する部分(形が変わる部分)から送るのが原則。例外もけっこうある。 
 原則例 話す、承る(うけたまわ・る) 
②形容詞は活用する部分から送るが、「~しい」は「し」から送る。例外は少しある。
 原則例 赤い 高い 美しい 正しい
③形容動詞は活用する部分から送るが、「~かだ」は「か」から送る。
 原則例 変だ 元気だ 静かだ 暖かだ
④名詞については
 A 普通の名詞は送らない 例 命 心 学校
 B 動詞などから転成した名詞は、動詞の送り仮名に従うが、例外も数多い。
 例 原則例 明かり 支え 例外 話 光

・・・と、かなりの量の決まりがあります。
上で触れた「例外」や、ほかの詳しい説明は
下のURL(文化庁・国語研究所のHP)内に、国が定めた決まりである、

「送り仮名の付け方」(昭和48年 内閣告示・内閣訓令)

があるので、そちらをご覧ください。上で私が行った説明も、この「送り仮名の付け方」
を踏まえています。
http://www.bunka.go.jp/kokugo/frame.asp?tm=20070224174231
回答した人: ka04zuさん  グレード 7-3  この回答内容が不快なら


この質問・回答は役に立ちましたか?
はい いいえ
お役立ち度:お役立ち度 0点(5点満点中)
0人中 0人が役に立つと評価しています。

[ アイコンの説明:ケータイからの投稿ケータイからの投稿 ]

プライバシーの考え方 - 利用規約 - ガイドライン - ヘルプ・お問い合わせ
Copyright (C) 2008 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.