ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルサイト
  • 新着情報
  • 試合日程
  • チームスケジュール
  • 試合結果
  • 個人成績
  • 選手プロフィール
  • チケット
  • 会場案内&観戦マナー
  • ファンクラブ
  • ショップ&グッズ
  • オフィシャルマガジン
  • ケータイサイト
  • メルマガ
  • UNITED ONLINE
  • 壁紙ダウンロード
  • クラブプロフィール
  • ジェフリザーブス
  • ジェフレディース
  • U-18&U-15
  • スクール
  • サッカーお届け隊
  • スポンサー
  • UNITEDパートナーズ
  • メール
  • Q&A
 2008/01/18
2008シーズンスタートと選手との契約交渉について
 
ジェフユナイテッド市原・千葉の2007シーズンは、極めて不本意な成績に終わりました。サポーターの皆様のご期待に応えられなかったことを、心よりお詫び申し上げます。この成績は、クラブの力のなさを示すものであり、厳粛に受け止めるとともに、反省するべき点を反省し、改善するべき点を改善し、新シーズンに臨む所存です。

昨シーズン末、クラブは、現状からの改善を図る第一歩として、新しいチーム統括本部長と監督を迎える決断をいたしました。監督の選手に対する求心力が失われつつあり、来季への選手契約更改に大きな影響が予想されるとともに、来季以降への展望が描けないとクラブとして判断したためです。後任の決定に時間を要したことで、多くのサポーターの皆様にご心配をおかけし、大変申し訳ございませんでした。クラブのこれまでの経緯や実績を踏まえ、最善の後任選定を行うべくあらゆる調整、交渉をいたしました結果、7年間クラブを支えてきた現強化部長である、昼田宗昭のチーム統括本部長就任とともに、新監督には、日本での指導実績があり、国際経験豊富なヨジップ クゼ氏を迎えることができました。コーチングスタッフにも新しいメンバーが加わり、新たに戦術分析担当スタッフも1名配置いたします。新コーチングスタッフは、ベストの布陣が組めたと自負しております。

一方、選手との契約交渉は、ご承知のとおり大変厳しいものとなりました。一部誤解を受けるような報道もございましたが、契約更新をオファーした選手にはクラブとして最大限の評価を行い、契約担当者を中心に、誠意を尽くした交渉を行ってまいりました。

しかし、既に発表いたしました通り、羽生直剛選手、山岸智選手、水本裕貴選手、佐藤勇人選手においては、移籍の意思が固く、翻意に最善を尽くしましたが叶いませんでした。また、水野晃樹選手においても、海外への挑戦を表明しております。これらの選手は、クラブを支え、ともに成長してきた素晴らしい仲間たちであり、皆、まさに日本を代表する選手たちです。一度に、これだけの選手たちがチームを去ることは、大きな痛手といえます。選手たちに契約を継続してもらえなかったことは、クラブとして非常に残念であり、断腸の思いですが、移籍もまた選手たちの持つ一つの権利です。最終的には、選手たちの決断を尊重するほかございません。サポーターの皆様のご期待に応えられなかったことを深くお詫び申し上げます。

契約交渉の経過につきましては、多くのサポーターの皆様より、お電話、メールを頂戴いたしました。誠にありがとうございました。親身になってクラブのことを心配して下さる皆様の思いの強さを痛切に感じております。しかし、クラブといたしましては、契約交渉に関する情報を開示することは、原則として行わない判断をいたしております。契約交渉は個人事業主である選手と、クラブが意見交換できる貴重な場だと考えています。契約交渉の内容、経過を公表しないことは、時間をかけてクラブと話し合いをしたいと考える選手の「交渉を行う権利」を侵害することにつながる可能性を危惧しているためであり、選手を尊重する想いからであることをご理解いただけると幸いです。

現在、クラブは、新しいシーズンを目前に控えております。姉崎サッカー場には、今日も、ジェフでのプレーを望み、ジェフを選んでくれた数多くの選手たちが立っています。そして同じく、ジェフでのプレーを望み、復帰してくれた選手たち、移籍をしてきてくれた選手たち、新たにジェフの門をたたいてくれた選手たちが加わりました。また、更に日本人選手、外国籍選手についても、新戦力の獲得に向け現在も交渉を行っております。新しいコーチングスタッフとともに、今、ピッチに立っている選手たちが、ジェフユナイテッド市原・千葉なのです。失ったものは大きかったと感じますが、それに勝る「ジェフを選んだ選手たち」が、ジェフサポーターの皆様とともに闘える新シーズンを楽しみにしております。

ジェフユナイテッド市原・千葉は、2007シーズンの結果を無駄にせず、繰り返さないために、2008シーズンより、2010シーズンまでの3シーズンを1つのタームとし、昼田新チーム統括本部長を中心に、Jリーグの頂点を目指すチーム作りを進めてまいります。

クゼ新監督は、来日直後より、姉崎のクラブハウスをはじめ、フクダ電子アリーナや、スポレクパーク、稲毛海浜公園の視察など精力的に活動を開始いたしました。新コーチングスタッフとの連日ミーティングを行い、若手選手たちのトレーニングにも目を配り、選手たちとのコミュニケーションも始まっています。コーチングスタッフの表情は明るく、監督とともにチームを作ってゆく喜び、チームに対する希望を感じさせています。また、若い選手の育成に定評のある監督の就任に、若手の目の色も変わってきました。自主トレに来ているベテラン選手たちも、積極的に若手のトレーニングに合流するなど、既に姉崎はシーズンのスタート切ったかのように活気づいております。トルコキャンプを経て、3月開幕までの6週間でクゼ新監督以下、コーチングスタッフが、新チームの最善の戦い方を紡ぎだしていくと確信しております。

1月22日、16:00の初トレーニングには、全クラブスタッフが集合し力を合わせる気持ちを確かめ合うことにいたしました。改めて「WIN BY ALL!」の気持ちを込め、2008シーズンに臨みます。

ジェフユナイテッド市原・千葉 サポーターの皆様、どうか今後とも温かく、厳しく、そして何よりも心強い、ご声援をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。


ジェフユナイテッド市原・千葉

 
 
 
最新のニュース





Copyright 2007 JEF UNITED. Copyright 2007 So-net Entertainment Corporation.