WINDOWS98でリソースを増やす
- Msconfigを使う方法 -

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え〜、Windows 98 だけじゃなく、Windows XP でも、Windows ME でも、この方法が使えるみたいっす。私は XP も ME も使ったことないので、よく分からんですが。 @2002.10.04

 WINDOWS 98 は非常にリソースを消費して不安定になるOSです。ただ、私はソフトウェアを研究しているわけでも、なんでもないので、マイクロソフト社の提供するヘルプだけを基本情報にしていろいろやっています。以前から、「リソースが起動時から少ないのだけれど…」という話を聞きます。「そんなん、メモリー食うアプリ入れとるからじゃ。そんなもん使わんでフリーでいいものがでてるじゃないか」というのですが、64メモリー積んでても起動時60%しか空きが無いというのはやっぱり変。何が原因かつうと、起動時に読み込む無駄な常駐ソフトが多すぎる。ということで、それを切る方法です。特にノートパソコンには有効かと思われます。



1. Msconfigを実行する

「ファイルを指定して実行」でダイアログに"Msconfig.exe"または"Msconfig"と打ち、「OK」ボタンを押します。これでシステム設定ユーティリティー「msconfig」が実行されます。



スタートメニューからファイルを指定して実行をクリック
「ファイルを指定して実行」

ダイアログボックスに「msconfig」と入力する
"Msconfig.exe"または"Msconfig"と打ち、「OK」ボタンを押します

システム設定ユーティリティー「MSCONFIG」のウィンドウイメージ
システム設定ユーティリティー"MSCONFIG"のウィンドウ



2. スタートアップを切る

 この「システム設定ユーティリティー」は本来、起動時に異常があるときなどのConfig.sysやAutoexec.bat、System.ini、Win.iniそれから、スタートアップアプリケーションのどれに問題があるかを見るためのものらしいです。つまり読み込むかどうかを設定できるということです。これで、いらないものを読み込まないように設定してやろうということなのです。
システム設定ユティリティーの使い方はヘルプを読んでください。

 ですから、
 システムを直接いじっているのだという自覚を持って扱ってやってください。最悪、起動しなくなることもありえます(多分大丈夫だと思うけど)。設定は自己責任でお願いします。フォローは一切しません。ということなのでよろしく。

 さて、ヘルプは読みましたね。これから本題です。スタートアップのタブをクリックすると、下のようなダイアログになりますね。ここの、チェックボックスをオフにすれば、起動時に読み込まなくなります。

チェックをオフにしないほうがいいものは

  • ScanRegistry
  • Systray
  • internat.exe

  • です。

     しかし、これ以外は落としてもいいということではありません。自分で必要なものは残し、使わないものはチェックをオフにしていきます。豆に再起動しながら、不必要なものを読み込まないようにしていけば、かなりリソースが増えるでしょう。

     じゃあ、皆さんがんばってください。

     この文責はNECOにあります。この内容については空気の会とは一切関係ないのでそこのところよろしくお願いします。


    付記:

     先日(3月17日)の某ゲームサークルの会議で起動時に立ち上げられるアプリケーションをどうしたら起動させないようにできるのかという話が出ていました。そのときは「スケジューラーとタスクモニターがいらないのに立ち上がっていて、使わないから邪魔」という話でしたが、実際問題こいつら(スタートアップのアプリケーション)がかなりのメモリーリソースをくっている。他のところでも同じような話が持ち上がっていましたので、ちょっと書いてみました。話がなまなまなだけに食あたりに注意してください。

    2001/04/02


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