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起動と終了

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シャットダウンできません
つぎの作業を行ってみてください。 セカンドエディションの場合は、セカンドエディションページも参照してください。
  1. 「Windows の終了」のサウンドファイルが破損していないか確認してください。
    [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] の「サウンド」を起動して、Windows の終了を再生できなければ、これが原因です。
  2. 高速シャットダウンを使用不可にして下さい。(セカンドエディションからは高速シャットダウン機能が削除されたため、以下の項目は常にチェック済みです。解除するとシャットダウンできません。)
    これで直れば、Widnows98 でシャットダウン方法が変更されたことが原因です。
    1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] で msconfig を実行します。
    2. [全般] タブの「詳細設定」をクリックします。
    3. 「高速シャットダウンを使用不可にする」にチェックをします。
    4. 「OK」を2回クリックし、設定を保存します。
  3. 1つ下のトピックを参照して、USB コントローラの構成を変更してください。
  4. APM1.0 を強制して下さい。
    これで直れば、コンピュータが APM1.2 に対応していないことが原因です。
    1. マイ コンピュータを右クリックして[プロパティ]をクリックします。
    2. [デバイスマネ-ジャ] タブをクリックし、[システムデバイス]−[アドバンスドパワーマネ-ジメントサポート] をダブルクリックします。
    3. [設定] タブをクリックし「強制的にAPM1.0モードにする」にチェックをします。
  5. Bootlog.txt ファイルの最終行を分析して、トラブルの原因を判別してください。
    EndTerminate=KERNEL :正常
    Terminate=Query Drivers :メモリーマネージャの問題
    Terminate=Unload Network :リアルモードネットワークドライバーの問題
    Terminate=Reset Display :ビデオの問題
    Terminate=RIT :サウンド or マウスの問題
    Terminate=Win32 :Win32 アプリケーションの問題
  6. Config.sys ファイルや Autoexec.bat ファイルから不要なデバイスドライバーを外してみて下さい
    [スタート]−[ファイル名を指定して実行] で msconfig を実行し、[Config.sys]、[Autoexec.bat] タブを選択して不要なデバイスのチェックを解除します。
ノートPC にモデムなどの PC カードを挿しているとシャットダウンできないのですが
Windows98 のプラグアンドプレイに不具合があり、一部のノート PC に PC カードを挿していると、シャットダウン中にハングします。
これは USB ポートと PC カードコントローラーが干渉しているためなので、以下の作業で USB の IO アドレスを変更してください。
(この障害は Windows98 SP1 以降では解消されています。)
  1. 「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [デバイスマネージャ] タブをクリックします。
  3. 「ユニバーサル シリアルバス コントローラ」の横の [+] をクリックします。
  4. USB コントローラデバイス(Intel 82371AB/EB PCI to USB Universal Host Controller など)を選択し「プロパティ」をクリックします。
  5. [リソース] タブをクリックし「自動設定を行う」のチェックマークを解除します。
  6. 「I/Oの範囲」 を選択し「設定の変更」をクリックします。
  7. 「競合の情報」に「競合デバイスなし」が表示されているのを確認しながら、上下矢印で「値」を現在の I/O 範囲とは別の範囲に変更します。9000-901F などの範囲では正常にシャットダウンできるようになった実績があります。
  8. 「OK」を2回クリックします。
  9. 「変更不可の環境設定の作成」というメッセージが表示されるので、「はい」をクリックします。
    (例外 0E などのエラーが表示された場合は、Enter を押して無視してください。)
  10. [スタート]−[Windowsの終了] をクリックします。
  11. 「電源を切れる状態にする」を選択して Windows を終了させます。
    終了中にハングした場合は、電源スイッチで電源を切って下さい。

USB は PC カードコントローラ以外のデバイスとも衝突することがあるので、シャットダウンできなくなった場合は、USB の I/O アドレスを変更するか、USB を使用不可にして問題判別を行ってください。

「電源を切れる状態になりました」で停止します
システム BIOS セットアップメニューから APM を有効に設定して下さい。
具体的な操作方法は PC 付属のマニュアルか、マザーボード付属のマニュアルを参照してください。
一部の富士通製 PC で、BIOS で APM を有効にしても起動しても APM が無効になる場合は、APM 障害回避ドライバを導入後に BIOS で APM を有効にして下さい。
APM 障害回避ドライバは Windows98 CD-ROM の \DRIVERS\JAPAN\UTIL\FUJITSU フォルダにある SETUP.EXE を実行すると導入されます。

また、Windows から省電力機能が削除されている場合も同様の障害が発生するため、コントロールパネルの「ハードウェアの追加」を起動してハードウェアの自動認識を行い、省電力デバイス (APM もしくは ACPI) を組み込んでください。

「Windows の終了」から「スタンバイ」が消えてしまいました
スタンバイ」メニューは、スタンバイ状態で電源を切ったり、連続して復帰に失敗した場合、「Windowsの終了」から消えてしまいます。
以下の作業で回復させて下さい。
  1. 「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [デバイスマネージャ] タブをクリックします。
  3. [システムデバイス] を展開し、[アドバンスト パワー マネジメント サポート] を削除します。
    ([Composite Power Souse] もあれば、同様に削除します。)
  4. Windows を再起動します。
  5. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「ハードウェアの追加」を起動します。
  6. オプションは変更せずに「次へ」と「完了」だけをクリックしてウィザードを完了します。
  7. Windows を再起動します。
これで問題が解消されなかった場合は、次の作業を行なって下さい。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \Services \VxD \VPOWERD を開きます。
  3. 右側の領域で Flags を 0、SuspendFlag を 0、SuspendHasWorkedFlag を 1 に設定します。(Flags などをダブルクリックすると値を設定できます。)
    もし Flags などが無い場合は、メニューバーの [編集]−[新規]−[DWORD 値] をクリックして、「新規値#1」を作り、Flags などの名前に変更してから値 (0 か 1) を設定して下さい。
Windows Me で「スタンバイ」が消えた場合は、このトピックを参照してください。
「Windows の終了」や「再起動」アイコンを作るには?
  1. デスクトップを右クリックし、[新規作成]−[ショートカット] をクリックします。
  2. コマンドラインに以下の文字列(青字部分)を記入し、「次へ」をクリックします。
    ログオフの場合 rundll32 Shell32.dll,SHExitWindowsEx 0
    シャットダウンの場合 rundll32 Shell32.dll,SHExitWindowsEx 1
    再起動の場合 rundll32 Shell32.dll,SHExitWindowsEx 2
  3. ショートカットの名前に「ログオフ」「シャットダウン」「再起動」などを設定し、「完了」をクリックします。
  4. お好みにあわせて、アイコンを変更して下さい。(Shell32.dll を指定すると、ちょうどいいアイコンがあります。)
    シャットダウンアイコン
「スタンバイ」アイコンを作るには?
SHExitWindowsEx にはスタンバイオプションは用意されていません。
スタンバイ機能を呼び出すには Windows スクリプトホスト (WSH) のオブジェクトを利用するのが簡単です。
  1. 次の3行の内容を持つテキストファイルを作り、c:\suspend.vbs として保存します。
    Dim objShell
    Set objShell = WScript.CreateObject("Shell.Application")
    objShell.Suspend
  2. デスクトップを右クリックし、[新規作成]−[ショートカット] をクリックします。
  3. コマンドに WScript c:\suspend.vbs と記入します。
  4. ショートカットの名前に「スタンバイ」などを設定します。
  5. お好みにあわせて、アイコンを変更してください。(やっぱり Shell32.dll にいいのがあります。)

Windows95 で WSH が導入されていない場合は、マイクロソフト開発者サイトからダウンロードして下さい。Widnows98 で WSH が導入されていない場合は、コントロールパネルから「アプリケーションの追加と削除」を起動し、[Windowsファイル] タブの[アクセサリ]の「詳細」 から Windows スクリプティングホストを導入して下さい。

[注] Windows98 の「スタンバイ」は、Windows95 では「サスペンド」と呼ばれていました。

MS-DOS モードを起動できるアイコンを作るには?
手動で「MS-DOS モードで再起動」するアイコンは作成する必要ありません。
Windows フォルダにある MS-DOS モード.pif ファイルをダブルクリックすることで、MS-DOS モードで再起動することが可能です。
このファイルは、次の手順で見つけることができます。
  1. [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ] をクリックします。
  2. 名前に MS*.pif と記入し、「検索開始」ボタンをクリックします。
なお、一度も MS-DOS モードで再起動したことがない場合、このファイルはありません。
日本語が入力できる起動ディスクを作るには?
日本語が入力でき、ATAPI CD-ROM にもアクセス可能な起動ディスクを作成するには、以下のファイルをダウンロードし、Windows9x が起動している PC で実行 (ダブルクリック) してください。
  Download   mkbootj.bat
正しくシャットダウンしても次の起動で ScanDisk が走るのですが?
Windows98 で採用された高速シャットダウンに対応できないデバイスドライバーがあると、この症状が発生することがあります。以下の作業でシャットダウン方法を Windows95 互換に戻してください。
[注] 不具合が多かったため、Windows98 SE 以降では高速シャットダウン機能は削除されています。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] で msconfig を実行します。
  2. [全般] タブの「詳細設定」をクリックします。
  3. 「高速シャットダウンを使用不可にする」にチェックをします。
  4. 「OK」を2回クリックし、設定を保存します。
自動で ScanDisk が実行されるのを禁止したい
Windows95 OSR2 および Windows98 は、システムが異常終了した次の起動時に ScanDisk が実行されるようになりました。

これを禁止するには C:\MSDOS.SYS ファイルの AutoScan を 0 に設定すればいいのですが、次の作業で簡単に変更することができます。

  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動します。
  2. [全般] タブの「詳細設定」ボタンをクリックします。
  3. 「□不正なシャットダウンの後にスキャンディスクを実行しない」にチェックを入れます。
  4. 「OK」「OK」をクリックします。

ScanDisk を実行しないと、ディスクに損傷があっても回復されないため、システムの致命的な破壊が発生する可能性が高まります。(ですから、この設定はお勧めできません。)

Windows98 をスケジュールシャットダウンできますか?
次の作業で、任意の時間や定時に Windows98 を終了させることができます。
  1. [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]−[システムツール] から「タスク」を起動します。
    (タスクトレイに常駐していれば、トレイのタスクアイコンをダブルクリックしたほうが早いです。)
  2. 「タスクの追加」をダブルクリックし、タスクウィザードを起動します。
  3. 「次へ」をクリックします。
  4. 実行するプログラムとして「参照」をクリックし、Windows\Rundll32.exe を指定します。
  5. タスクを実行する日を選択し (日単位、週単位、月単位、1回だけ、起動時、ログオン時など)、「次へ」をクリックします。
  6. タスクを実行する日付と時間を設定し、「次へ」をクリックします。
  7. 「[完了]をクリックしたときにプロパティの詳細を開く」にチェックして、「完了」をクリックします。
  8. 実行するファイル名欄が以下のようになるように追記します。
    C:\Windows\Rundll32.exe Shell32.dll,SHExitWindowsEx 1
    (C:\Windows に Windows98 が導入されている場合)
  9. 「OK」をクリックします。
コンピュータを起動すると勝手にインターネットに接続しようとするのですが
インターネットへの接続を要求するソフトウェアを自動起動する設定をしています。
以下の作業でそのようなソフトウェアを起動していないかチェックしてください。
  1. [スタート]-[ファイル名を指定して実行] で msconfig を実行します。
  2. [スタートアップ] タブをクリックします。
  3. コンピュータ起動時に自動起動するプログラムが表示されるのでチェックしてください。

参考:名前からインターネット関連プログラムと間違われやすいプログラム
internat:多国語キーボードインジケータ (International Keyboard Language Indicator Applet)

参考:以下のようなプログラムが動作していると、自動接続が行われます。

  • Web ページや更新されたモジュールをチェックするプログラムを使っている
  • 「スタートアップ」にプロバイダーへの接続アイコンが登録されている
  • トロイの木馬タイプのウィルスに感染している
  • シマンテック WinFax もしくは HotFax メッセージセンターをインストールしている
  • レックスマークプリンターを使っている。
    レックスマークの印刷ソフトウェアによって、レジストリの Run エントリーに Lexstart.exe が登録されると、印刷要求のたびにダイアルアップが起動します。
  • パーソナルウェブサーバー (PWS) 4.0 を導入している。
    PWS によって MSDTC がロードされるとダイアルアップします。
  • RealAudio 5 ベータをインストールしている

参考:Visual Studio 導入後、自動的にインターネットに接続するようになった場合は、以下の内容を持った DisableAutoConnect.reg という名前のテキストファイルを作り、このファイルをダブルクリックすると自動接続しなくなります。
REGEDIT4
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\OLE]
"EnableRemoteConnect"="N"

Windows 起動時に各ドライブが開いてしまいます
Windows98/Me 起動時に、C ドライブや D ドライブのフォルダが勝手に開いてしまうことがあります。
前回のシャットダウン時にフォルダを開いていた場合は正常動作ですが、すべてのウィンドウを閉じてから Windows を終了している場合、シマンテック社のノートン インターネット セキュリティや、パーソナル ファイヤーウォールと、他の何らかのソフトウェアが干渉している可能性があるため、次の手順で IAMAPP.EXE の起動タイミングを変更するか、手動起動することで問題を回避してください。

Run レジストリでの起動を停止

  1. インターネットセキュリティもしくはパーソナルファイアウォールを起動します。
  2. [オプション]−[インターネットセキュリティ(orパーソナル ファイアーウォール)] をクリックします。
  3. スタートアップを「手動」に設定して「OK」をクリックします。

[スタートアップ] での起動

  1. 「スタート」ボタンを右クリックして [開く] をクリックします。
  2. 「プログラム」−「スタートアップ」を開きます。
  3. フォルダ内を右クリックして [新規作成]−[ショートカット] をクリックします。
  4. コマンドラインに以下のような文字列を記入します。
    "C:\Program Files\Norton Internet Security\Iamapp.exe" /load
    (この例では、C ドライブの Program Files\Norton Internet Security フォルダに iamapp.exe がコピーされていると仮定しています。)
  5. 任意の名前を設定してショートカットの作成ウィザードを完了します。
起動時に Starting Windows98... がないので Safe Mode で起動できません
コンピュータを起動して、BIOS 画面が消えた直後に Ctrl キーを押しつづけるとスタートアップメニューが表示できます。
このタイミングが難しい場合は、以下の作業を行うと次の起動から自動的にスタートアップメニューを表示させることができます。
  1. [スタート]-[ファイル名を指定して実行] で msconfig を実行します。
  2. [全般] タブの「詳細設定」ボタンをクリックします。
  3. 「スタートアップメニューを使用可能にする」にチェックします。
  4. 「OK」を2回クリックします。
Windows NT/2000 とデュアルブート時に Safe Mode で起動したいのですが
Windows NT/2000 と Windows98/Me を、NTLDR でデュアルブート構成している場合、Windows98/Me の Safe Mode 起動のタイミングが難しいことがあります。この場合、次のような手順で、容易に Safe Mode で起動させることが可能です。
  1. Windows98/Me を起動します。
  2. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から MSConfig を起動します。
  3. [詳細設定] ボタンをクリックし、「スタートアップメニューを使用可能にする」にチェックを入れます。
  4. 「OK」「OK」をクリックします。
  5. Windows を再起動します。
起動時間を短縮できますか?
以下の方法で Widnows の起動時間を短縮できます。なお、ネットワークカードを入れて、起動時間が長くなった場合は、このトピックを参照してください。

・レジストリの最適化

  1. [スタート]−[Windows の終了] で、MS-DOS モードで再起動します。
  2. scanreg /fix もしくは scanreg /opt を実行し、レジストリを最適化します。

・フロッピードライブの検索を省略

  1. デスクトップ上の「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. 「システムのプロパティ」 の [パフォーマンス] タブをクリックします。
  3. 「ファイルシステム」 ボタンをクリックします。
  4. [フロッピーディスク] タブの「□コンピュータを起動するたびに新しいフロッピーディスクドライブを検索する」のチェックをはずします。
    ※ ノート PC など、フロッピーディスクを取り外しできるコンピュータでこの設定をすると問題が起こることがあります。

・不要なスタートアップ項目の削除

  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] で msconfig を起動します。
  2. [スタートアップ] タブをクリックし、不要なタスク/プログラムのチェックを解除します。
    Plus に付属のデラックスCDは、起動すると再度スタートアップ項目を作成します。
    デラックスCDの「オプション」で、「□タスクバーにコントロールを表示する」をオフにしてから、スタートアップの項目を削除して下さい。
    ※ MSConfig の[スタートアップ] では 「スタートアップ」フォルダや、win.ini、レジストリの Run エントリーを一括して操作できます。

・デスクトップのアイコンを消す

  1. デスクトップを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
  2. 「画面のプロパティ」の[効果] タブをクリックします。
  3. デスクトップアイコンの「□デスクトップがWebページとして表示される場合は表示しない」にチェックします。
  4. [Web] タブの「□Active DesktopをWebページとして表示」にチェックします。
    アクティブデスクトップの内容 (チャンネルバーなど) のチェックはすべて解除します。
  5. 「OK」をクリックします。
どうすれば高速再起動できますか?
Windows9x は、次の手順でリアルモードに戻って Windows 部分だけを再起動することで、再起動時間を短縮できます。
Windows Me はリアルモードがないので、高速再起動オプションは使うことができません。
  1. [スタート]−[Windowsの終了]をクリックします。
  2. 「再起動する」にチェックをします。
  3. Shift キーを押しながら、「OK」ボタンをクリックします。

もしくは

  1. デスクトップを右クリックし、[新規作成]−[ショートカット] をクリックします。
  2. コマンドラインに RUNDLL USER.EXE,ExitWindowsExec を記入し、「次へ」をクリックします。
    (青い文字をそのままコピー (選択してCtrl+C) してペースト (Ctrl+V) すると簡単です。)
  3. ショートカットの名前に「再起動」などを設定し、「完了」をクリックします。
  4. 以後、このアイコンをダブルクリックすると高速再起動が実行されます。
    再起動アイコン
ネットワークカードを入れたら起動がとても遅くなったのですが
Windows98 では DHCP クライアントが拡張され、DHCP サーバーが見つからない場合でも、自動的に IP アドレスを設定する機能 (IP Auto Configuration) がつきました。

この機能が有効な場合、コンピューターを起動するときに行われる IP 自動構成に非常に長い時間がかかるため、起動がとてもおそくなります。
IP 自動構成を禁止するには以下の作業を行ってください。

  1. Windows98 CD-ROM を CD-ROM ドライブにセットします。
  2. CD-ROM の Tools\MTSUtil フォルダーを開きます。
  3. ipac_off.inf ファイルを右クリックし、[インストール] をクリックします。
    (レジストリが変更され、IP 自動構成は OFF になります)

手動で IP アドレスを設定している場合や、正常に DHCP サーバーが稼動している場合は、IP 自動構成が行われないのでこの操作を行う必要はありません。

ダイアルアップルーターは通常 DHCP サーバー機能を備えていますが、DHCP サーバーがない環境で TCP/IP を使用する場合は、以下の作業で IP アドレスを手動構成することをお勧めします。

  1. 「ネットワークコンピュータ」アイコンを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. LAN アダプタにバインドされた TCP/IP をダブルクリックします。
  3. 「○ IP アドレスを指定」 にチェックを入れ、IP アドレスに 192.168.0.1、サブネットマスクに 255.255.255.0 などを指定します。
  4. 「OK」 をクリックします。

IP アドレスは例にあげたようなプライベートアドレスを使用して下さい。また、IP アドレスはそれぞれのパソコンで重複しないものを設定する必要があります。(この例では、最後の数字だけを 1 から 254 の範囲で変えてください。他の部分を変更すると接続できません。)

IE5.0 導入後、ディスプレイドライバーを更新したらPCが起動しなくなりました
IE5.0 導入後、ダイアモンドマルチメディア社製のディスプレイドライバーを更新すると、システムが起動しなくなることがあります。

これは COMCTL32.DLL がディスプレイドライバーに含まれるものに上書きされる結果、発生します。修正版のディスプレイドライバーを使用するか、ドライバー更新後に、あらかじめバックアップしておいた COMCTL32.DLL をリストアして下さい。

Windows のパスワードを忘れてしまいました。
Windows 起動時に、Windows ログオンの画面で入力すべきパスワードを忘れてしまった場合、次の作業でリセットすることができます。
ただし、Windows に覚えさせていたダイヤルアップパスワードなども削除されてしまうので、ご注意ください。
  1. PC を起動し、Windows ログオンの画面で ESC キーを押します。
  2. [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ] をクリックします。
  3. 名前に英数半角で *.pwl と入力して、「検索開始」ボタンをクリックします。
  4. 見つかったファイルを全て削除します。
  5. [スタート]−[Windows の終了] から Windows を再起動します。
  6. ログオン画面でお好きなユーザー名と、設定したいパスワードを入力してログオンします。
    (ここで、パスワードに何も入れないと、次回から自動ログオンができます。)
起動時のパスワード入力をなくしたいのですが
ネットワークの構成をした後などで、Windows 起動時にパスワードの入力を求められるようになることがあります。
優先ログオンが Windows ログオン以外になっている場合、レジストリを変更しない限り必ずパスワード入力を求められるので、次の手順で優先ログオンを変更してください。
  1. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「ネットワーク」を起動します。
  2. 優先的にログオンするネットワークを「Windows ログオン」に設定します。
  3. 「OK」をクリックして設定を保管します。
  4. 「再起動しますか?」と聞かれたら「いいえ」をクリックします。
  5. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「パスワード」を起動します。
  6. [パスワードの変更] タブの「Windows パスワードの変更」ボタンをクリックします。
  7. 古いパスワードに現在のパスワードを、新しいパスワードには何も入力せずに「OK」をクリックします。
  8. [ユーザープロファイル] タブをクリックし、「すべてのユーザーが同じデスクトップ構成を使う」が選択されていることを確認します。
  9. 「閉じる」をクリックし、Windows を再起動します。
起動時のパスワード入力をなくすには? (自動ログオンしたい)
Windows NT ドメインにログオンするクライアントで、起動時に自動ログオンするには、以下の設定を行なって下さい。
  1. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] をクリックします。
  2. 「ネットワーク」をダブルクリックします。
  3. プライマリログオンを「Windows ログオン」に設定し、OK をクリックします。
    再起動はしないで下さい。
  4. 「パスワード」をダブルクリックします。
  5. 「Windowsパスワード」をクリックします。
  6. □マイクロソフトネットワークにチェックせず、「OK」をクリックします。
  7. 現在のパスワードを入力し、新しいパスワードには何も入力しません。
  8. 「OK」をクリックし、設定を保存します。
  9. Windows を再起動します。
  10. Windows ユーザー名を確認し、Windows パスワードには何も入力しないで下さい。
  11. ドメインログオン画面では、正しいドメインユーザー名とドメインパスワードを入力し、「□パスワード保存」にチェックして「OK」をクリックします。
  12. 次回 Window 起動時から自動ログオンするようになります。

ただし、この設定をするとセキュリティホールになるのでご注意下さい。
パスワードキャッシュが無効になっていたり、Windows で個人別プロファイルが設定されている場合は、自動ログオンは有効になりません。

スタンバイのタイマーを設定しても効かないのですが?
コントロールパネルの「電源の管理」でシステムスタンバイのタイマーを設定しても、スタンバイにはいらないことがあります。
Norton AntiVirus の Auto-Protect が有効になっているとこの現象が発生します。
以下の作業を行って、Auto-protect を解除すると、タイマーによる自動スタンバイが有効になります。
  1. [スタート]−[プログラム] から Norton AntiVirus を起動します。
  2. 「オプション」ボタンをクリックします。
  3. [Auto-Protect] タブをクリックします。
  4. 「起動時に Auto-Protect を起動する」のチェックを解除します。
  5. 「OK」をクリックします。
  6. 「Norton AntiVirus Auto-Protect は次回コンピュータを起動...」メッセージで「OK」をクリックします。
  7. コンピュータを再起動します。

Auto-Protect を使っている場合、1.2MB フォーマットのフロッピーディスクを使うとハングしたり、シャットダウンに失敗する場合があります。

1GB 以上のメモリーを載むと起動時に「十分なメモリーがありません」といわれます
最近の PC は 1GB 以上のメモリーを搭載可能な機種がありますが、1GB 以上の物理メモリーを搭載すると Windows9x 起動時に「Windows を初期化する十分なメモリーがありません。Config.sys や Autoexec.bat から、不要なものを削除してください」というメッセージが表示され、Windows が起動できないことがあります。 これを回避するには次の作業で、768MB までの物理メモリーにしかアクセスしないよう制限するか、Windows NT/2000 へのアップグレードをご検討ください。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から System.ini を起動します。
  2. [386Enh] セクションに次の行を挿入します。
    MaxPhysPage=30000
  3. 変更を保管してメモ帳を閉じます。
Windows が起動しない場合やセットアップの初回再起動時にこのエラーが発生する場合は、メモリーモジュールを外す、次の作業で System.ini を書きかえてください。
  1. Ctrl キーを押しながら PC を起動して Startup Menu を表示させます。
  2. Safe Mode Command Prompt Only を選択します。
  3. コマンドプロンプトが表示されたら、次のコマンドを実行します。
    C:\>cd Windows C:\WINDOWS>Edit System.ini
  4. [386Enh] セクションに次の行を挿入します。
    MaxPhysPage=30000
  5. Alt キーを押しながら F、X キーを押し、変更を保管してエディタを閉じます。
512MB 以上のメモリーを搭載すると、メモリー不足エラーが発生します
Windows9x/Me に 512MB 以上のメモリーを搭載すると、Windows 起動時に「Windows を初期化するのに十分なメモリーがありません」といわれたり、DOS プロンプトを起動すると「プログラムを実行する十分なメモリーがありません」といわれて起動できないことがあります。
これは、Vcache (ディスクキャッシュ管理プロセス) がシステムアリーナ上にマップするメモリーサイズが大きすぎるために発生するので、このトピックを参照してキャッシュサイズを 512MB 以下に抑制してください。
Invalid System Disk などが表示され、PC が起動しません。
コンピュータを起動しようとすると、BIOS 初期化後の黒い画面で「Missing Operating System」「Operating System Not Found」 「Invalid system disk」などのエラーメッセージが表示されてシステムが停止することがあります。
これは起動ファイルやブートレコードが破損しているか消失していることを表すため、次の作業で回復を試みてください。
  1. フロッピーディスクがセットされていないことを確認します。
    セットされている場合、これを取り除いてから再起動します。
  2. Windows9x 起動ディスク (コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」から作成できるもの) を用意します。
  3. Windows9x 起動ディスクをセットしてコンピュータを起動します。
    (Windows98 起動ディスクの場合は、起動後にディスク1にセットし直します。)
  4. コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。
    C:\>fdisk /mbr
    C:\>sys c:
  5. 起動ディスクを取り出してコンピュータを再起動します。
  6. これで回復できない場合は Windows を再導入してください。
「Win.com が見つかりません」で起動できません
PC を起動すると、「Win.com が見つかりません。」というメッセージが出て、Windows が起動しないことがあります。この場合、次のような原因と対処方法が考えられます。
  • 何かアプリケーションをセットアップした場合
    アプリケーションによっては Autoexec.bat ファイルを書き替えて、省略時の PATH 設定を消してしまうものがあります。この場合は次の作業で回復できます。
    1. テキストエディタで Autoexec.bat ファイルを開きます。
      C:\>windows\command\edit c:\autoexec.bat
    2. PATH を含む行を探して、以下のように書き替えます。
      変更前:SET PATH=C:\WNETFIN;
      変更後:SET PATH=
      %PATH%;C:\WNETFIN;
    3. ファイルを保管して終了します。
      Alt+F キーを押し、矢印キーで [終了(X)] を選択して Enter キーを押します。
      「保存しますか?」で、Enter キーを押します。
    4. システムの電源を切り、再起動します。
  • ときどきこのメッセージが表示される場合
    ハードディスクコントローラに障害がある可能性があります。ハードウェアメーカーに連絡して下さい。例えば IDE ハードディスクの場合、BIOS アップデートで修正できる場合があります。
「VFATデバイス初期化エラー」で起動できません

Windows を起動しようとすると、VFAT デバイス初期化エラーが発生することがあります。
いくつかの原因が考えられるので、次の手順で修復を試みてください。

レジストリファイルの破損

  1. コンピュータの電源を投入します。
  2. メモリーカウントなどの最中から Ctrl キーを押しつづけます。
  3. Startup Menu が表示されたら Safe Mode Command Prompt Only を選択します。
  4. コマンドプロンプトが表示されたら次のコマンドを実行します。
    Scanreg /restore
  5. 最後に正常に起動した日のレジストリセットに戻します。

IFSHELP.SYS が破損しているか消失している

  1. 上と同じ手順で Safe Mode Command Prompt Only で起動します。
  2. 次のコマンドで Windows フォルダに ifshelp.sys が存在するか確認します。
    C:\>cd Windows
    C:\WINDOWS>dir ifshelp.sys
  3. 存在しない場合はこのトピックを参照して ifshelp.sys を復元します。

MSDOS.SYS ファイルの記述ミス

C:\MSDOS.SYS ファイルの [Paths] セクションに正しい Windows のパスが記述されていることを確認してください。
  1. 上と同じ手順で Safe Mode Command Prompt Only で起動します。
  2. 次のコマンドを実行します。
    C:\>edit msdos.sys
  3. [Paths] 行の直下に書かれた WinDir や WinBootDir が Windows 導入フォルダを正しく示していることを確認します。

Winboot.ini ファイルが存在する

ブートドライブのルートフォルダに Winboot.ini ファイルが存在するしないか確認してください。
  1. 上と同じ手順で Safe Mode Command Prompt Only で起動します。
  2. 次のコマンドを実行します。
    C:\>deltree winboot.ini
起動時に「プログラム開始エラー PNCRT.DLL が見つかりません」エラーが発生します
コンピュータ起動時に、PNCRT.DLL が見つかりませんというエラーが発生することがあります。
このファイルは RealPlayer などが使用するファイルなので、Real Networks 社が提供する ReakPlayer G2 など、お使いのソフトウェアを再導入してください。
起動時に MinSPs の値が不足しているというエラーがでます
Windows98 起動時に「System.ini に記述された MinSPs の値が不足しています。」というエラーが発生することがあります。
これはドライバが使用するスタック領域が不足したことを示すので、次の作業を行って領域を増やしてください。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から System.ini を起動します。
  2. [386Enh] と書かれた行を探し、この行の下に次のような行を挿入します。(大文字小文字を区別します。)
    MinSPs=4
  3. メモ帳を閉じて Windows を再起動します。
MinSPS= にはエラーメッセージで現在アロケートされている数字よりも大きい数字を 4 の倍数で増やしてください。
起動時に文字化け画面が表示されます
Windows 起動時に文字化け画面が表示され、Enter キーを押さないと起動が続行しないことがあります。このとき文字化け画面の一部に MSNP32.DLL などの文字列が見えることがあります。
これはネットワークコンポーネントが正しく導入されていないために発生するため、次の作業でネットワークコンポーネントを再導入して下さい。
(LAN カードが登録されている場合は、LAN カードのドライバを再導入する手順を事前にチェックしておいて下さい。LAN アダプタの再設定が難しい場合は、ネットワークアダプター関連だけは削除しなくても結構です。)
  1. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「ネットワーク」を起動します。
  2. 登録されているネットワークコンポーネントを紙などにメモします。このとき各コンポーネントのプロパティも書き留めておくことをお勧めします。
  3. 登録されているすべてのコンポーネントを削除します。
  4. 「OK」をクリックして設定を保管します。
  5. [スタート]−[Windows の終了] から Windows を再起動します。
  6. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル] から「ネットワーク」を起動します。
  7. メモを参考に、再度ネットワークの設定を行ないます。
Windows 9x 起動時に EMM386 で英語のエラーが表示されます
Windows9x 起動時に、EMM386 ロード中英語でエラーのような表示が出ることがあります。
これは、Config.sys の EMM386 行で RAM オプションが指定されていたにもかかわらず、EMS ページフレームを確保できなかった場合に表示されるので、次の作業で EMS を使う設定を解除してください。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] で notepad c:\config.sys を起動します。
  2. DEVICE=C:\Windows\EMM386.EXE RAM のような行を探し、RAMという文字列を NOEMS に書き換えます。
  3. 変更を保管してメモ帳を閉じます。
起動時 Powrprof.dll ロード中にエラーが発生します
Windows を起動しようとすると、「POWRPROF.DLL ロード中にエラーが発生しました。ファイルが見つかりません。」などのエラーが発生することがあります。
この DLL は省電力機能ドライバですが、破損したり消失するケースがあるため、次の作業で Windows98 CD-ROM からリストアしてください。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から SFC を実行します。
  2. 「インストールディスクからファイルを1つ抽出する」を選択し、POWRPROF.DLL を指定して「開始」をクリックします。
  3. 復元元として Windows98 CD-ROM の Win98 フォルダを、復元先として Windows\System 指定して、「OK」をクリックします。
    (Windows98 CD-ROM 添付されない機種の場合は、復元元に C:\Windows\Options\Cabs を指定します。)
起動時にスタートアップメニューが表示されるのですが
Windows 起動時に Startup Menu (Safe Mode などが選択可能な DOS 画面) が常に表示される場合、次の手順で表示を禁止できます。
  1. [スタート]−[プログラム]−[MS-DOS プロンプト] を起動します。
  2. 以下のコマンドを実行します。
    x:\WINDOWS>C:
    C:\>cd \
    C:\>attrib -s -h -r msdos.sys
    C:\>notepad msdos.sys
  3. [Options] セクションにある BootMenu=1 を削除してください。
  4. 変更を保存してメモ帳を終了し、Windows を再起動してください。
  5. これでも効果がない場合、[スタート]−[ファイル名を指定して実行] から notepad C:\MSDOS.SYS を実行し、[Options] セクションの最後に以下の2行を追加してください。
    Logo=1
    BootMenu=0
起動時に、勝手にメモ帳が起動します
Windows 起動時にメモ帳が開き、「qazwsx.hsq が見つかりません」と表示されることがあります。 これは W32.HLLW.Qaz.A というワーム&トロイの木馬タイプのウィルスに感染していることを示すため、シマンテック社などが提示する駆除方法に基づいて駆除してください。
この状態を放置すると、周囲の PC にも感染し、感染した PC はインターネット経由でシステムを乗っ取られる危険性があります。
キーボードを変えたら、Windows 起動時にエラー音が鳴るのですが
マイクロソフト社の Natural Keyboard Pro などを導入後、Windows 起動時にエラー音が鳴ることがあります。これはキーボードユーティリティ (IntelliType) が Second Edition にふくまれない MMHID.DLL を要求しているためなので、オリジナル Windows98 を持っている場合は、次の手順で MMHID.DLL をコピーして下さい。
  1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から SFC を実行します。
  2. 「インストールディスクからファイルを1つ抽出する」を選択し、MMHID.DLL を指定して「開始」をクリックします。
  3. 復元元として Windows98 CD-ROM の Win98 フォルダを、復元先として Windows\System 指定して、「OK」をクリックします。

オリジナル Windows98 をお持ちでない場合は、マイクロソフトのサイトから、更新された IntelliType を入手して適用してください。

起動するたびに「ディスクの容量不足」のメッセージが表示されます
Windows98 ではドライブの空き容量が少なくなってくると「ハードディスクの容量不足 ドライブ x の空きディスク領域が少なくなっています。古いファイルや不要なファイルを削除してこのドライブの領域を空けるには、[ディスクのクリーンアップ]をクリックしてください。」というメッセージが表示されます。これを停めるには、以下の作業を行なって下さい。
  1. [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]−[システムツール]−[ディスククリーンアップ]をクリックします。
  2. 「ドライブの選択」画面が表示されます。
  3. ディスククリーンアップを実行するドライブを指定して、「OK」をクリックします。
  4. 「ディスククリーンアップ」の画面が表示されるので、[設定]タブをクリックします。
  5. 「□ディスクの空き領域が不足し始めたら、ディスククリーンアップを自動的に実行する」のチェックを外して「OK」をクリックします。
MS-DOS モードで起動すると、ファイルが見つかりませんというエラーが出ます
MS-DOS モードのプロパティで、新しい MS-DOS 設定を指定した場合、MS-DOS モードで再起動すると起動時に「The following file is mising or corrupted:ANSI.SYS」や「ファイルが見つかりません」というエラーが出ることがあります。
これは Windows が標準設定する DOS 設定にミスがあるためなので、次の手順で修正してください。
  1. [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ] をクリックします。
  2. 名前に MS*.pif と記入し、「検索開始」ボタンをクリックします。
  3. 見つかった「MS-DOS モード」ファイルを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
  4. [プログラム] タブをクリックして、「詳細設定」ボタンをクリックします。
  5. MS-DOS 用 Config.sys ファイルの中に WINDOWS\ANSI.SYS があれば、WINDOWS\COMMAND\ANSI.SYS と書き換えます。
  6. MS-DOS 用 Autoexec.bat ファイルの中に WINDOWS\NLSFUNC.EXE があれば、WINDOWS\COMMAND\NLSFUNC.EXE と書き換えます。
  7. 「OK」をクリックして設定を保存します。
起動画面が標準のものでなくなってしまいました
何らかのデスクトップテーマや、カスタマイズツールを導入後、Windows の起動画面が標準のものでなくなってしまうことがあります。
Windows9x/Me の起動画面は C:\logo.sys という名前のビットマップファイルを表示しているだけなので、標準に戻したい場合は、logo.sys ファイルを削除してください。(削除しても何も問題はありません。)
(標準の起動ロゴは C:\IO.SYS ファイルに含まれています。Windows9x の場合、フォルダオプションで「すべてのファイルを表示する」に設定し、Windows Me の場合はさらに「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックを解除しないと io.sys はエクスプローラで表示されません。)
logo.sys が見つかりません
C ドライブのルートに LOGO.SYS ファイルが見つからないことがあります。
Windows95 OSR2 以外では、Plus! を導入したり、カスタマイズツールを使わない限り、このファイルはありません。
LOGO.SYS がなければ、起動ロゴには IO.SYS に含まれるビットマップが使われます。
起動画面や終了画面を変更したい
起動画面 (Windows98 ロゴ) や、終了画面 (お待ちください、電源を切る準備ができました) は起動ドライブのルートディレクトリにある以下のファイルを表示しているだけなので、これらの画面を変更したい場合は 320x400 256色のビットマップを用意して、これらのファイルに置き換えてください。
ファイル名 内容
logo.sys 起動画面
logow.sys 終了画面 (お待ち下さい)
logos.sys 終了画面 (電源を切る準備ができました)
ノート PC で、Windows 起動時に画面の周りに黒いフチが表示されます

ノート PC で、Windows 起動ロゴが画面いっぱいに表示されず、ロゴのまわりに黒いフチが表示されることがあります。
これは液晶の解像度 (800x600、1024x768 など) と、ロゴサイズ (640x480) が一致していないためなので特に気にする必要はありません。

多くの機種は 640x480 の画面を液晶サイズにあわせて拡大する機能を持っているので、画面いっぱいに表示させたい場合は、この機能を有効にしてください。(設定方法の詳細はお使いの PC のマニュアルを参照してください。たとえば、IBM ThinkPad ならスクリーンエクスパンジョンを ON に設定します。)

タスクスケジューラを止めても、再起動すると復活するのですが
タスクトレイに常駐する Windows98 のタスクスケジューラは、「タスク」フォルダの [詳細設定]−[タスク スケジューラの使用停止] をクリックすると次回から常駐しなくなります。

しかし、Windows Update からインストールできる「重要な更新の通知」をインストールしている場合、このタスクがタスクスケジューラを自動的に復活させるため、タスクスケジューラの常駐解除ができなくなります。(Windows Update から明示的にインストールしなければ、この項目はありません。)

この場合、コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」 から、重要な更新の通知を削除してください。

起動するたびに音量がミュートされます
Windows Driver Model (WDM) 形式のサウンドドライバーを導入した PC に、IBM ViaVoice を導入後、起動するたびに音量調整がミュート (音量0) され、音がでなくなることがあります。

この場合、サウンドカードや PC に付属の従来型サウンドドライバーと入れ替えてください。

LoadPowerProfile が2回起動されているようですが
[スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動し、[スタートアップ] タブを見ると LoadPowerProfile が2回ロードされています。

これは、ログオン前の電源管理設定と、ログオン後の電源管理設定を行なうための仕様です。

「MPREXE が応答しません」でハングします
起動時に「MPREXE が応答しません」といってハングする場合、次のような原因と対処方法が考えられます。
  • パスワードリストファイルが壊れている
    1. [スタート]−[検索]−[ファイルやフォルダ]で、名前に *.pwl を記入し、「検索開始」をクリックします。
    2. 検索結果ファイルを削除します。
      (注意:この操作で保存されたパスワードは削除されます。)
    3. Windows を再起動します。
  • サービスプロセスが干渉している
    1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から msconfig を起動します。
    2. [スタートアップ] タブをクリックし、internat と SystemTray 以外の項目のチェックを解除して「OK」します。
    3. Windows を再起動します。
  • ユーザープロファイルを使用している
    1. 「ネットワークコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    2. [アクセスの制御] タブをクリックし、「共有レベルでアクセスを制御する」にチェックします。
    3. 「OK」をクリックし、Windows を再起動します。
  • デバイスドライバが壊れている
    ネットワーク関係のデバイスドライバを更新して下さい。
    ダイアルアップネットワークを使用している場合は、ダイアルアップネットワークを削除後、再導入してください。
  • ネットワークアダプタやケーブル、ハブの接触不良
    ネットワークアダプタ(LAN カード)をレシートし、ケーブルの接触や、ハブの不良がないか確認して下さい。
  • 不正なユーザー名を使っている
    ユーザー名として AUX、CON、COMx、PRN、LPTx などの予約名を使わないで下さい。
スキャナ接続後「VMM32.VXD が見つかりません/ロードできません」
UMAX 社のスキャナに含まれるドライバをインストールしたことが原因で、Windows の起動時に「VMM32.VXD が見つかりません」「VMM32.VXD がロードできません」メッセージがでて起動できない場合があります。このとき次の作業で、Umaxis11.386 のロードを禁止して下さい。
  1. 起動時に Ctrl キーを押しつづけ、起動メニューが表示されたら Safe Mode command prompt only を選択します。
  2. 以下のコマンドを入力します。
    C:\>cd Windows
    C:\Windows>edit system.ini
  3. Umaxis11.386 が記述されている行を探し、この行の先頭にセミコロン(;)を挿入します。
    <alt>+<F> キーを押し、[終了] を選択します。
  4. 保存するか聞かれるので [はい] を選択します。
  5. コンピュータを再起動します。
コンピュータを起動すると、DOS が起動されるのですが
MS-DOS モードで電源を切ってしまうと、DOS モードで起動します。
この状態から抜けるためには、C:\> などのコマンドプロンプトから、EXIT を実行して下さい。
シャットダウン時に Msgsrv32.dll で保護違反が発生します
Windows 終了時にサウンドを鳴らす設定をしていると、このエラーが発生することがあります。
特に Sound Blaster シリーズを使用している場合、AWE64 や AWE32 が SB16 互換と誤認識されているとこのエラーが発生することがあります。
この場合、デバイスマネージャで SB16 互換デバイスを「使用不可」に設定してください。
  1. 「マイコンピュータ」を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [デバイスマネージャ] タブをクリックします。
  3. サウンドに Sound Blaster 16 or compatible デバイスがあれば、これをダブルクリックします。
  4. 「このハードウェアプロファイルで使用不可にする」にチェックを入れ「OK」をクリックします。
フリーズしてしまい、電源ボタンを押しても電源が切れません
最近の PC は、Windows がハングしたときに電源ボタンを押しても電源が切れず、電源コードを抜いたり、バッテリーを外すことで電源が切れることがあります。
電源ボタンを押しても電源が切れない場合、4 秒以上電源ボタンを押しつづけてください。
起動時「デバイス FIFTH を初期化中 Windows 保護エラー」
驚速 98 を導入後、件名のようなエラーが発生することがあります。
この場合、コンピュータを Safe モードで起動して驚速 98をアンインストールして下さい。
Windows9x のデュアルブートは?
複数の Windows9x をデュアルブートさせる場合、System Commander などの MBR 型ブートセレクタで複数の基本区画を切り替えて選択起動させる方法もありますが、1つの基本区画に複数の Windows 起動ファイルセットを用意し、これを切り替えることでデュアルブートさせるツール (WinBoot) がマイクロソフトから提供されています。
ログオン/ログオフを繰り返すとシステムリソースが減少します
Windows98/SE/Me で、ログオンとログオフを繰り返すとシステムリソースが減少していくことがあります。
数回ログオンとログオフを実行したあとは必ず Windows を再起動させて下さい。