マウスの基本設定
〔機能について〕→〔設定の流れ〕→〔マウスの基本設定〕→〔スクリプトの作成-基本編〕→〔スクリプトの作成-応用編〕
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これら基本設定はマウスを操作する上で非常に重要なポイントだ。
基本設定は自分のマシン環境、ゲームでのプレイスタイルなど考慮したうえで設定しよう。マシン環境を考慮しない状況でレポートレートのみ上げたとしても
単なるマシンへの負荷を増しただけで終わってしまう可能性もあるので注意。
ボタン割り当てを行わないユーザーでも、
最低限、この基本設定だけは目を通してもらいたい。
一見、おなじ設定に見えても、それぞれの設定が関係しあっているため
同じローセンシプレイヤーでもまったく異なったセッティングになることも多い。
自分のプレイスタイルとPC環境を考慮して
ベストセッティングを極めてもらいたい。
基本設定画面の呼び出し
■それではマウスの基本設定を行おう。
メイン画面右上の“基本設定”ボタンをクリックすると
基本設定画面が開く。(左記参照)
基本設定ボタンをクリックして基本設定画面に入ろう。
:マウスをPCに接続していないと
マウスのアイコンは出現しないので注意
基本設定画面の各機能
■cpi設定 ①レベル変更ダイアログ:cpiチェンジボタンでの設定値をレベルごとに設定可能だ。ボリューム摘みをドラッグするか、選択してホイールで操作可能だ。 ②X/Y軸設定チェックボックス:チェックを入れるとX軸とY軸の変更比率を1:1に設定可能だ。チェックをはずすとX軸とY軸でそれぞれ異なったcpi設定ができ横方向の動きを鋭敏にするなど細かい設定が実現できる ③cpiレベル設定:レベルごとにcpi設定を400~3200cpiに変更可能だ。また特徴として各レベルごとに異なった設定が可能で、たとえば400-800-1600-2000といった一般的な増加設定のほか、400-800-400-1200など変則的な設定も可能だ。 ただし、400/800/1600/2000cpi以外の値の場合、マウス内蔵のファームウェアでソフトウェアによる補正が行われる。たとえば600といった場合、上位の800cpiから導き出された結果を返し2000cpi以上は、エミュレーションによる値を返している。 |
■センシティビティの設定 ポインタ移動量は、センサーから送られた移動情報(カウント数)を一定の比率に従ってポインタの移動ピクセル数に換算することで決定されるが、その変換比率をセンシティビティとしている。センシティビティはアプリケーションごとに異なり、ゲーム内のプロパティでマウス感度と表現されることある。センシティビティは快適さに大きく影響しますのでcpi設定を行った際には、OSやゲーム内で必ず調整をするべきだ。設定中の速度のつまみを“0”にセットするとOS内での動作やOSのポインタ情報を取得しているゲームなどは1カウント=1ピクセルの比率に設定可能だ、変更はボリューム摘みをドラッグするか選択してホイールで操作を行うことで可能だ。
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■レポートレートの設定 1秒間にマウスがPCに情報を送信する回数で、単位はHzで表示される。現在のUSBマウスで一般的なケーブルタイプマウスでは125Hz、つまり1秒間に125回の情報を送信する仕様の製品が大半だ …レポートレート値が高いほどマウスの動作やボタン操作の情報を、より素早く正確にコンピュータに伝える事ができるのでcpiやマウスセッティングと密接な関係を持っているといえる。しかし、かといってむやみにレポートレートをあげるとCPUがUSBポートの監視を行う頻度が増大し、スペックに余裕のないPCを使用している場合、CPU負荷率が増加し快適なプレイに悪影響を及ぼす可能性があるので注意してほしい。 変更にあたってはボリューム摘みをドラッグするか選択してホイールで操作を行おう。 |
■ボタン割当の設定
ボタンステータスでは、MODEごとにボタン割り当てを行うボタンを設定可能だ。
チェックボックスにチェックをいれるとそれぞれのボタンにスクリプトを割り当てることができるようになり、チェックを外すとデフォルトの設定に戻すことができる。
■MODEボタン割当時のモード変更について
MODE変更は設定によって2種の切り替え方法がある。
・ボタンステータスにおいてMODE変更ボタンに何も設定していない場合→
マウスの“MODE変更ボタン”でMODEが切り替わる。
・ボタンステータスにおいてMODE変更ボタンにチェックをいれている場合→
マウスの“センタークリック+右クリックの同時長押し”でMODEが変更される。
※MODE変更にチェックが入っている場合、センター+右クリック同時長押しでモードを変更する。
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