同氏はロイターの電話取材に対し「研究により、紙幣からのインフルエンザ感染が起こり得るとの確信を持ったが、その可能性は非常に低く、一般的な人が懸念するには及ばない」と述べた。
その上で「それでもやはり、銀行従業員や紙幣を毎日大量に扱う人がリスクにさらされている可能性はある。手袋をはめたり、紙幣を間近に見る人はマスクをすることでそのリスクは減らせる」としている。