鶏肉偽装で精肉店主ら2人を起訴
01/17
18:55 |
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丸亀市の学校給食に国産と偽って外国産鶏肉を納入していた「ふじや精肉店」店主、山下幸雄被告(63)と三豊市の食肉卸会社「村食」の元社員、元木繁春被告(34)が17日、不正競争防止法違反と詐欺の罪で起訴されました。2人と「村食」の元社員、片山博行被告(32)はおととし5月、約700キロのブラジル産鶏肉を宮崎県産などと偽って学校給食会に納入し、代金45万3249円を騙し取ったとして追送検されていました。給食会はすべての納入業者と国産鶏肉を納入する契約を結んでいましたが、「ふじや精肉店」は元木被告が用意したブラジル産に偽の国産鶏肉の証明書をつけていました。山下被告ら3人はおととし12月から2カ月間、丸亀市学校給食会に偽造した証明書を使って豪州産牛肉を国産と偽って納入したとして逮捕、起訴されています。ただ、今回の鶏肉偽装で高松地検は、片山被告については関与していないとして不起訴処分としました。
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