
ブログって何だろう?
こんぽんてきなことを、今、考えてみました。
ブログって楽しいものなのでしょうか?ブログを書くことは楽しい事なのでしょうか?ブログを読むことは楽しい事なのでしょうか?
僕は、今、真剣に考えてみました。
ブログをしている人はこの3年くらいで、ものすごく増えていると思います。
mixiの日記を含め、ブログ、個人ホームページをされている人は芸能人やタレント・スポーツ選手はもちろん、自分を含めた一般の人々がブログを若者を中心に多くの人がしています。
ブログは、生きていくために必要なものでしょうか?
それは、まったく必要がないものです。ブログは人が生きていくために必要な食物や水などと違って、なくてもよいものです。
それならなぜ、自分を含めて、ブログを続けるのでしょうか?
自分でも謎な問いです。
人によって、ブログの継続について考え方が色々あると思います。
タレントやスポーツ選手ならば、ブログで自分の事をよく知ってもらうためには、ブログという手段は理にかなっています。
でも、一般の人がブログをする理由はなんなのでしょうか?
映画に、『キャスト・アウェイ』というのがありました。この映画は、無人島で暮らす男性が、孤独をまぎらすために、バレーボールを友達に見立てて、語りかけるというシーンがありました。
ブログをする理由は、このシーンと同じ理由なのかなと思います。
個人は、無人島の中で、誰が読むかもわからない聞いてくれないボールにむかって孤独をまぎらすために、多くの人(ボール)にブログを通して語りかけているのではないかと思っています。ブログは、ボールに語りかけるよりも、反応もあり、生身の人間にも自分の意見に共感してくれることもあり、そこに喜びややりがいを感じて、ブログを続けているのだと思います。
僕も、自分の書いたものを、多くの人が読んでくれているという実感を得る事に喜びや、快感を得ている事は事実です。その快感を得たいがために3年も続けているのだと思っています。ただ単純に書くこと、誰かに読んでもらうことが楽しいから、ブログを続けているのだと思います。
他の理由として、たとえ話として、中世の頃ある島流しにあったえらい学者が、牢屋の中で下級の町人や農民に多くの話を聞いて、その人達のもつ専門知識を得て学者は、島流しになってしまう前よりも、専門知識を多くのことを身に付けて、牢屋から出て、立派な学者に成長したというお話があるのですが、ブログもそれに似ていると思います。
一般の人が持つ、その人しか持たない専門知識をその知識を得たいと思っている人に提供して、知識も増え、さらにコミュニケーションもよくなるということが、ブログに言えると思います。例えば、料理のことが誰よりも好きで、それについてだけをブログに投稿していて、それを読む読者が料理のことが詳しくなかった読者が、ものすごく料理について詳しくなるということが、ブログを通して日常に多くおこなわれていて、発信者は趣味で書くことが楽しくて、受信する読者も知識や楽しさが増えて、お互い好影響になるということがブログには言えます。
僕はこれから、自分で書いていて楽しい文章を書き、読んでもらう人も楽しくなる事ができそうなことを多く書いていきたいと思っています。
前者の無人島のボールについては、詩や自分の気持ちやその日にあったことを書き、喜びや、孤独感からの解放のために書いて、
後者の島流しの牢屋の話のような専門知識の話は、僕が、持っている知識や、多くの人に知ってもらいたいことや読んでもらいたいことを中心に具体的に書いていきたいと思っています。
いっけん、無意味にも感じる、ブログは、すごく偉大なものだと感じています。個人がメディアを得ていることのすごさに、毎日僕はいつもそのことを感じています。
ブログは人それぞれの楽しみ方があって良いと思います。僕もそうです。