地獄に落とすわよッ!
パンパンというのがおりまして。死語なんだが、まぁ、アレだ、興味のある方は調べてくれ。で、話は変わるが太くても細木。サイバッチが細木数子逮捕説を流してます。なんでもTVを降板したのには裏がある、というわけで、
「それは大嘘です。局側が細木を切ったんですよ。テレビ朝日や日テレでも、上層部から細木は絶対に使わないよう現場に通達があったそうです。細木はテレビ局から完全追放ですよ」(テレビ番組制作会社ディレクター)。
細木の神通力も衰え、視聴率が下降線を辿っていたのは事実。が、それだけでテレビ業界から完全追放される、というのもおかしな話だ。いったい何が起こったのか?
「細木は暴力団組長の『未亡人』。現在でも、複数の広域暴力団最高幹部と親しい関係にあり、彼らを通じてジャーナリストの溝口敦氏を脅迫したことも明らかになっている。その他にも、霊感商法にも関与している。
霊感商法というのは、墓石のセールスマンの件だな。まぁ、有名な話なので、調べればすぐにわかる。で、ジャーナリストの溝口氏が脅された事件というのは、このAmazonリンクのの本に関して、なんだが、
細木数子―魔女の履歴書 価格:¥ 1,365(税込) 発売日:2006-12 |
とりあえず内容紹介を読むとこんな感じ。
テレビがひれ伏す稀代の“女ヤクザ”が歩んだ、欲望の戦後史!
細木数子を人としての品格ゼロ、低俗、恥を知らない女と決めつけることは易しい。だが逆に時代の持つ低俗性が細木を生み育てた一面がある。彼女の少女期は日本の敗戦とぶつかった。空襲で焼け野原になった街、スリと掻っ払いしか生きる道がなかった戦災孤児、米兵の袖を引く街娼、愚連隊やヤクザとなった復員兵や学生崩れの群れ、そういう時代を生き延びて細木の今がある。
内容については、
渋谷の青線地帯で生まれ、銀座、赤坂の夜で育った「魔性の女傑」―。暴力団幹部と深く永い契りを交わし、人気絶頂の流行歌手から歴代首相の指南役までを手なずけ、「世界一の占い師」として巨富を得た細木数子の真実に斬り込む。
ところで、デビ夫人とか、野村幸代とか、この細木数子とか見ていると、実になんというか、人生の無常を感じるわけだ。なんだったら張り出し横綱で横浜名物、ハマのメリーさんを仲間に入れてもいい。オンナというのはどこまででも劣化して行く動物だな、と感じさせられるね。で、なんだったけ? そうそう、細木逮捕説なんだが、その前に島倉千代子の件なんだが、
当時マスコミでも騒がれた、島倉千代子の借金を細木数子が肩代わりしていたという件。確かに島倉は借金地獄に陥り困っていた。そして、細木は島倉の借金を肩代わりする事にしたのだ。当時、細木が交際していた小金井一家の会長、堀尾昌志氏。細木のマンションで三人は暮らしていた。その頃島倉は、自分の稼いだ金銭、小遣い銭すら貰えず、着のみ着のままで食事代だけ渡されて歌いに歌わされていた。二年後には、実は『16億あった借金を6億にしてあげた』というデマに話は膨れあがる。人を疑う事を知らず、お人好しで純粋だった島倉も、さすがに気付き始めた。三年もの間、その歌手生命を潰されんばかりに働かされたあげく、借金は決して無くならないというからくりに―。島倉が「助けて」とsosを出したのは、以前島倉のマネージャーを務めていた人物。実態を見かねたこの元マネージャーは、島倉の所属レコード会社であるコロムビアレコードに借金を肩代わりしてもらう形で、事務所を移籍させた。
小金井一家会長・堀尾昌志という人は有名な人で、細木との関係も有名なんだが、まぁ、ヤクザのいつもの手口で色々とあったらしい。なんせ利息制限法もへったくれもない世界なので、いったん捕まったら死ぬほどこき使われるわけだ。で、細木といえば占いなので「易者」なんだが、易者というのはテキ屋の世界では「ロクマ」と呼んでテキ屋仕事に含まれているわけだ。で、二率会とか堀尾とかいうと思い出すのが安部譲二なんだが、彼は元ヤクザで、小金井一家の出だ。もっとも面白い人で、常に二足のわらじを履いた状態だったらしい。ひと頃は、キックボクシングの解説者をやっていたとかで、
お亡くなりになった11PMの大プロデューサー後藤達彦さんと、慶応高校の同級生だった赤尾健一さんが僕に、 最初はリングアナウンサーをやらないかと言っていらしたのですが、小金井一家総長の堀尾親分が、首を縦に振りません。
「そんな芸人のやることを、出世前の若いモンにさせられるもんか」
と、いうことでしたから、その頃までは僕も将来を嘱望されていたのでしょう。
それなら解説者ならどうだ、となって「解説者なら先生だから、まあいいだろう」 と、堀尾親分も許してくれて、若い衆の僕はヌケヌケと週一レギュラーの解説者になりました。
また、ロブロイというライブハウスを経営していた事もある。
この青山ロブロイは三十坪ほどの店でしたが、入口の脇にかなり贅沢なスペースのクロークルームがありました。
クロークは客のコートや傘を預かるのが本来の目的でしたが実は、今だから話せるのですが、二率会小金井一家、新宿東貸し元、矢島武信舎弟、安部直也一統の武器蔵でした。
ゴルフバッグの中には、河馬や象を撃つサヴェージ社製のライフルが入っていて、巨きなショッピングバッグの中には、導火線のついたダイナマイトまで入っていたのです。
で、細木数子というのは、この時期に堀尾の女房だっんだから、安部譲二は面識があるはずだ。つうか、「姐さん」と呼ばなきゃならない立場だなw で、ふたたびAmazonリンクの「魔女の履歴書」なんだが、こんな話が出ているようで。
細木は1938年(昭和13年)渋谷・丸山町で生まれています。
父親は敗戦の年の2月、70歳で死んでいます。
この父親自体も政治ゴロ、政商、チンピラ等々いわくつきの人物でした。
生家は妻妾同居の家であり、細木と兄妹たちは産みの母親 (別に戸籍上の母親がいる)が渋谷・百軒店で営む小料理屋の稼ぎで育てられました。「娘茶屋千代」がそれで、同店では店の女性が客の求めに応じて売春していました。
細木は中学生の頃からカウンターの中で接客したほか、時に客引きし、客が女給に支払った買春料金を女給との間で折半していたといいます。
こうした環境下に少女期をすごした細木が特異な性愛感や男女観、金銭感覚をもったのは当然でしょう。 その後の細木の銀座のクラブなども、やはり売春ありきの店であり、細木が現在言うほど儲かってもおらず、むしろ銀座を荒らしヤクザとのトラブルがたえない店だったといいます。
溝口氏は、この本を書いたので脅されて長男が刺されるという事件があったりしたんだが、その件についてはコチラのサイトに出てます。また、コチラのサイトによれば、出自についてこう書かれている。
細木数子さんの父親の名前は細木之伴氏。
戦前は民政党の院外団の壮士だったということで、暴力団関係(小金井一家)にも幅広い人脈を持っていて、後にロマンスクラブという名前のカフェを開業しました。母親の名前はみつ。之伴氏にとっては3番目の妻ですが、戸籍上は2番目の妻との間の養女になっています。
姉の一人は暴力団(安藤組)幹部の妻で、弟の細木久慶氏は、1994年に千葉県議会議長を恐喝した罪で執行猶予付きの有罪判決を受けました。衆院選にスポーツ平和党から出馬し落選しました。2001年にはJBA(ジャパン・バリアフリー・アソシエイション)の会長として元衆議院議員で自民党本部の幹部と経歴を詐称した上に、パソコンを使ったマルチ詐欺事件で告訴されています。
ところで、TV局の放送倫理規定では「占い」という非科学的で害の多いモノは取りあげてはいけない事になっているわけだ。守られてないけど。昔の人はそれをよく知っていたから、ちゃんとロクマ(易者)はテキヤであって、一般人ではない。また、怪しげな新興宗教の教祖なんてのもTVに出して宣伝させちゃいけない。当たり前だ。ところが、細木数子というのは新興宗教の教祖である。
細木教の後ろ盾は、久保田家石材商店(現、亘徳(こうとく))と久保田家石材商店(現、亘徳(こうとく))が設立した新宗教の大国教会で、また、細木数子さんは、細木教の教祖の他に大国教会の神となっています。また、宗教法人・阿龍山瑞専寺の大国教会(京都府京都市右京区嵯峨観空寺谷町1-2)で個人鑑定が行われており、京都で個人鑑定を行う際はここを会場として利用されています。
で、これが「墓石商法」に結びつくわけなんだが、まぁ、どこからどう見てもアレがナニなんで、こういう人はTVどころか、人前に出ちゃイケナイ人種だと思います。
ネットゲリラでこの話題が出てきたということは、当局がマスコミ使ってネット規制のムードを盛り上げようとしていたのを諦めたということか。
もしそうであれば、警察内部の権力構造から学会関係が排除されだした可能性もあり、マスコミ関係の逮捕者も出てくる流れに繋がっていきそうだな。
自民崩壊がほぼ確実視される中、次の民主党政権へ向けた内部の権力交代劇がじょじょに広がってくのだろう。
投稿 馬場 | 2008/01/17 04:14
オウムの反動で宗教規制が嚴しくなつたものの、その後緩和されてかの毒婦が頻出するやうになつたとかどこかで讀みまスた。安岡正篤の名を貶した人物ですな。
投稿 積雲 | 2008/01/17 07:56
江原も同じですか?
スピリチアとか怪しいです。
投稿 のびたろう | 2008/01/17 08:30
邪悪な大仏ですな。
投稿 ぴーなつ | 2008/01/17 08:52
もう数年前から、内容的に細木をテレビ番組で使うのは
公序良俗的に多いに問題があると指摘されてきたのに
視聴率が上がるといつまでも使い続けたテレビ局は
大変問題だよ。
そもそも占いと偽造はコインの裏表。同類じゃないかい。
オウムの麻原をデビュー当時持ち上げていたのは
紛れも無くテレビ局。
今回も細木を切って知らん顔。また別のカルトを探してきて
仕立て上げる。
細木をここまで使ってきた関係者の総括を徹底的に
してもらいたいね。担当プロデューサーその他
関係者の名前を公表してもらいたい。
そしてそれらの背後を調べてほしい。
投稿 ヨコネノチンタ | 2008/01/17 08:56
江原って汁男優っぽいよねwww
投稿 セコウライフ(笑) | 2008/01/17 11:20
ってゆーか、出自やヤクザの情婦だったことは溝口さんより全然前に佐野眞一さんが『あぶく銭師たちよ!』でとりあげてるのにね。なのにわざわざ溝口さんの長男を襲わせたとこが不思議。掲載されてない何かがまだあるとしか。
投稿 | 2008/01/17 12:24
オフの日で仏頂面の江原の顔の皮膚をセロテープで引っ張ると
じつは守屋前防衛次官のそっくり顔マネができると思います。
投稿 | 2008/01/17 13:04
江原と言えば一緒に出てる黄色いオッさんの発言が以前晒されてましたねwwww
中居「僕、天才って初めて言われました」
美輪「アナタの前世は、ピカソなんですよ」
中居「ピカソ!?」
パブロ・ピカソ(Pablo Picasso, 1881年10月25日 - 1973年4月8日)
中居 正広(なかい まさひろ、1972年8月18日 - )
投稿 をちぁ | 2008/01/17 14:35
江原と言えば、この間は陣内(藤原紀香の旦那)は大昔に観覧車から落ちて死んだと言ってたけど、観覧車は18世紀始めに出来たもの。全然大昔じゃねえじゃんと思った。
投稿 ぴーなつ | 2008/01/17 15:07
江原はやっぱゲイなん?
投稿 | 2008/01/17 16:56
>江原はやっぱゲイなん?
前になんだったか忘れたけど、討論番組みたいなので、同性愛サイドに座って発言していたような記憶がある。でも、妻と子供もいるから、両刀使いなのかもねw
投稿 | 2008/01/17 17:05
溝口の長男襲撃は
あれ五代目がらみじゃなかったっけ?
あの人山健の出身だし。
それにしても暴力団の取材を生業としている人に
暴力団使って脅しをかけても
あまり意味が無いような気がするが。
投稿 | 2008/01/17 19:38
今から400年位前のことだ
尾張と三河の県境あたりで、評判の占い師が居た。
しかし、『よく当たる』占い師ではない。
『言うことを聞かねばお前は死ぬ』『不幸になる』『地獄に落ちる』と言って、
商人や農民を扇動していたのだ。
むしろ、『オウム真理教』のような、カルト教に近かった。
『言うことを聞かねばお前は死ぬ』『不幸になる』『地獄に落ちる』と言うのは、殺し文句で
私も、この言葉には弱い。
しかし織田信長は、全く動じず、この占い師を捕まえて切り捨てたそうだ。
彼は、京都御所の復興の際に、墓石や地蔵を礎石に使い、
比叡山を焼き討ちにした。
信長なら、細木のババアも切り捨てていただろう。
『地獄に落ちる』の殺し文句も通用しない
やはり、織田信長は偉大な人物だと思う次第である。
投稿 冥土かふぇ | 2008/01/17 22:28
このひとがはやくてんごくにめされますように。
えいめん。
投稿 | 2008/01/17 22:33