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【社会】豊田通商と愛知大に決定 名駅南の「ささしま」再開発2008年1月16日 07時02分
名古屋市は15日、JR名古屋駅南の大規模再開発地「ささしまライブ24地区」の中核となる2区画を対象とするコンペで、豊田通商(名古屋市)を代表とする企業群と愛知大(愛知県豊橋市)を最優秀提案に選んだ。 豊田通商の企業群は2013年4月に外資系ホテルを開業、愛大は12年4月に開学する。トヨタ自動車グループと地元の有力大学という強力な助けを借り、かつては「陸の孤島」とも皮肉られた笹島地区は大きく変ぼうを遂げそうだ。 豊田通商の企業群はほかに大和ハウス工業(大阪市)日本土地建物(東京都)名鉄不動産(名古屋市)。計1・7ヘクタールにホテルとオフィスの2棟を建設する。ホテルは33階建ての高層ビルに入居し、日本初進出となる米国系「ベンチマーク・ホスピタリティ」が運営。全178室を富裕層向けスイートにする。 愛大は計1・5ヘクタールに23階建てなど3棟を建設。豊橋、名古屋(愛知県三好町)、車道(名古屋市東区)の3校舎から法学部など計5学部を移し、学生7500人が通うキャンパスになる。 総事業費は豊田通商が約637億円(土地取得費約156億円を含む)、愛大は約290億円(土地は年2億5000万円で賃貸)を見込む。 2区画のコンペに2社ずつが提案、大学教授らの審査委員会が選んだ。ささしまライブ24地区は開発可能な地域7・3ヘクタールのうち5・6ヘクタールで開発する事業者が決定した。 (中日新聞)
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