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鹿嶋市 休日も小児救急開設 疾病時の育児不安緩和へ |
2008/01/16(水) 本紙朝刊 北鹿 A版 17頁 |
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年360日、専門医不足補う
子どもを抱える父母の不安解消や子育て支援のため、鹿嶋市が開設している夜間小児救急診療所(同市宮中)は十九日から、平日に加えて土日曜、祝日にも診療を始める。年末年始の五日間(十二月三十日―一月三日)を除いた三百六十日対応となる。準夜間帯と呼ばれる午後八時―午後十一時が診療時間となる。
鹿行南部医療圏(鹿嶋、神栖、潮来市)で救急病院の小児科医療の縮小や廃止に伴い住民からの要望を受けて、市が二〇〇四年一月、鹿島保健センター内に「平日夜間小児救急診療所」を開設した。市が鹿島医師会(服部泰久会長)に運営を委託している。
圏内の小児救急体制が構築されるまでの時限措置として位置付けられている。開始から四年が経過したが、全国的に小児科医の不足が問題となりいまだに夜間の体制が整っていないのが実情という。このため、診療を休日夜間にも拡大した。
十四人の医師が毎晩一人ずつ輪番制で受け持っきたが、今後は二十一人に増加する。鹿島医師会所属の医師や順天堂大、日本医科大の医師が担当する。
患者は一日平均五・七人。年間で千百人―千八百人が利用している。患者の住所は鹿嶋58%、神栖23%、潮来11%、行方2%、その他6%となっている。市は年間約三千三百万円の予算を計上してきたが、今後は約二千万円増加する見通し。
市はインフルエンザ、かぜの流行時期に間に合わせようと、昨年十二月の市議会で、関連する条例や補正予算を提出。可決されていた。
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【過去の出来事】
▼2003年 東京海上火災保険と日動火災海上保険が、04年中の合併で基本合意。 ▼1994年 ロサンゼルスなど米国カリフォルニア州南部で大地震。死者51人、負傷者約5400人の大惨事に。 ▼1987年 厚生省が神戸市の29歳の女性をエイズ患者と認定。日本では初の女性患者。
【昨年の紙面から】
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