再生紙偽装
再生紙の古紙含有量が少なかったことが問題だとして報道されている。
料亭や食品メーカーの経営者は偽装発覚後当初関与を否定していたが今回の日本製紙社長は工場長時代から把握しており覚悟はできていると発言している。
この再生紙偽装問題だがよく考えてみると、ユーザーは気がつかないうちに再生紙より品質の良いものを使用していたのだから、食品偽装とはまったく逆なのに偽装扱いされるということについては、違うのじゃないだろうか。
環境省にごり押しされた基準を守り、黒やへんてこな色のコピー用紙が出回っていたら日本中のオフィスの機能は麻痺していたであろう。
要は環境対応という熱病に犯された国の産業経済を守ったのだと俺は思うのだが。
基準以下の古紙を使い、ユーザーには白くて品質のいい年賀状やコピーを流通させた中村社長は立派だったと思う、大げさだが「天晴れ」をやりたいし、逆にこんなことを調査し鬼の首を捕ったように報道したTBSと、できもしない基準を設けた環境省に対して「喝」だ。
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