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駐韓米大使夫人に韓国名をプレゼント

 「これからはわたしを“パク・シネ”と呼んで下さい」

 アレクサンダー・バーシュボウ駐韓米国大使の妻、リーサ・バーシュボウ氏に16日、韓国式の名前が「プレゼント」された。韓米同盟親善会(ソ・ジンソプ会長、以下「親善会」)がこの日、ソウル市中区小公洞(ソウル・小公洞)のロッテホテルで、リーサ夫人に「朴信芸(パク・シネ)」という韓国名を贈ったものだ。親善会はまた、ウィリアム・ステントン副大使にも「潘東熹(パン・ドンヒ)」という韓国名を贈った。

 親善会は2006年3月、バーシュボウ大使にも「韓米同盟を宝物のように考えている。これからも永遠の友人でありたい」として、「朴宝友(パク・ポウ)」という韓国名を贈っている。リーサ夫人の韓国名は、夫のバーシュボウ大使に合わせて姓を「朴」とし、「信芸」という名前は彼女がソウル・仁寺洞で個展を開くほど韓国の伝統芸術を愛しているという点を考慮したという。

 一方、ステントン副大使の韓国名は、「ウィリアム」の愛称である「ビル」をハングルで表記する際に使う、「B」に相当する子音を取って「潘」とし、「東熹」は「東から上る太陽の光のように、韓米両国の友好のために光り輝く存在であってほしい」という願いを込めたという。

 親善会はまた、米国大使館がソウルの世宗路にあることから、バーシュボウ大使夫妻の本貫(始祖の発祥の地)を「世宗朴氏」、ステントン副大使の本貫は「鐘路潘氏」とした。

 韓国名を贈られたリーサ夫人は、「もうすぐ任期が終わるが、愛してやまない韓国を離れるのはつらい」と述べた。

キム・ジンミョン記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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