
2006年12月26日 大阪市認証団体 第1号について
私達は昨年より大阪市動物管理センター(最終処分施設)のワンコ達の命を繋ぐ為に一時預かり様を
経由し譲渡会や一般日のお見合い等で里親様との出会いを作り、本当の飼い主の元に辿りつけなくて
、長く道に迷っていたワンコ達を本当の家族に巡り会わす活動をして参りました。
今回、大阪市の認証ケースは1年のテストケースが設けられ、広島DPのレスキューに向う少し前からセンター所長様と細かく打ち合わせをしておりました。
大阪市は10月1日のホームページでARK-ANGELSが動物管理センターより成犬を引き出す愛護団体の1号として紹介すると申しておられました。
今までの書類は「犬の譲渡願」でしたが9月の初期の段階で「犬の譲渡願」(団体)に変更になりました。
そして、登録番号は「1」と記入して下さいとおっしゃいました。
実質、大阪市のHPに公表はされる前でしたが、すでに団体譲渡は施行されていました。
順調にセンターの子をレスキューし里親様の元へ送っていた日が続いていました。
9月26日、広島DPに警察・行政と共に立ち入りした日。
19頭のワンコ達を大阪に移送し、そのまま病院へ走りました。
広島を出たのが遅く、大阪事務所に到着したのは深夜になりました。
翌日、ご近所から鳴き声と話し声の苦情が保健所に入りました。
緊急とは言え、ご近所様には大変申し訳ないご迷惑をお掛けしてしまいました。
その後、広島入りした為、大阪市動物管理センターの認証は保留と言う形で、広島の件が落ち着いてから代表がセンターに行ってお話する事になっておりました。
私達はワンコの事を一番に考えて行動しました。
目の前に消えそうな命がいるのに、諦めてワンコ達を後にするほど辛い事はありません。
マスコミからの問い合わせに管理センターはどういう返事をされたかは存じ上げません。
私達は認証が欲しくて活動している訳でもありません。
昨年から引き出しをしていて里親様がきっちりとした形で決まり、そこに大阪市がそういう制度をとのお話があっただけで、ついてきたものでした。
私達は別に大阪市の認証など要りません。
成犬譲渡を今まで通りスムーズに行って欲しいだけです。
里親様には避妊・去勢の必要性を納得して頂くまでお話し、狂犬病予防・畜犬登録の義務もきっちりとして譲渡して参りました。
二度とこのワンコ達に悲しく辛い思いをさせない為のお約束は守って頂きます。
私達の目の前にいた小さな命を助けたいです。
ホスト様もお迎えの準備は万全です。
私達の声は行政には届かないのでしょうか?

ARK-ANGELS |