三重県桑名市の公園に釣り針を仕込んだエサが仕掛けられ、それを食べてしまった飼い犬が釣り針を取り出す手術を受けていたことがわかりました。警察が器物損壊の疑いで捜査に乗り出しました。
「ここに(釣り針が)縛ってあった」(飼い主の女性)
仕掛けがしてあったのは桑名市の公園で、14日、散歩していた飼い犬が落ちていたはんぺんを食べました。このはんぺんには、海釣りで使う4センチほどの釣り針が仕込んであり、飲み込んだ飼い犬は、胃を切って取り除く手術を受けました。
「タチウオ針ですね。飲み込むとすぐ刺さりやすい」(釣具店)
釣り針のついたはんぺんは公園の4か所で見つかり、警察は何者かが犬や猫などのペットを狙って仕掛けたと見て、器物損壊の疑いで調べています。(16日11:44)