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猛毒ラーメン事件など、07年の公共衛生関連の死者515人―中国 |
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2008年1月15日、衛生部は2007年全国公共衛生事故事件情報を発表した。小学生4人が死亡した雲南省の猛毒ラーメン事件などはまだ記憶に新しいところだが、07年に大陸で発生した公共衛生事件は2552件、患者数9万8254人、死者515人となった。中国新聞社が伝えた。
07年に発生した大型事件は5件。うち鳥インフルエンザが3件、食中毒事件が2件となった。合計の患者数は23人、死者は12人となった。伝染病の減少により前年と比べ事件数は7.7%、患者数は31.9%減少した。一方、死者数は17.9%増加、主に食中毒と一酸化炭素中毒事件による。
衛生部は今年も事件発生の傾向は変わらず、公共衛生事件は伝染病が主要なもので続いて食中毒が問題になると予測している。事件発生数は季節的な変動が大きいという。事件の発生場所としては学校で起きる可能性が高いとみられている。(翻訳・編集/KT) |
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