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【井上康生・東原亜希結婚会見(2)】新婚ムードは北京五輪後までおあずけ
記者「結婚を意識したのは?」
井上選手「2004年にアテネで負けて、大けがして、その後もいろんな苦しい時期があった。支えになってくれたことで、自然にそういう気持ちが生まれてきた」
記者「プロポーズは?」
井上選手「時期は10月ごろ。彼女は堂々としているが、僕は緊張している。細かいことは控えさせていただきたい」
記者「では東原さんはどうですか?」
東原さん「3歩どころか10歩ぐらい下がっているはずだったのに、違う方向に行ってしまった。そこは私も恥ずかしいというか…同じ意向で」
井上選手「2人の大事な言葉なので、控えさせてもらいます」
記者「この時期にあえてなぜ結婚する?」
井上選手「本当に僕にとって北京は柔道人生すべてをかける大会になる。亜希さんに支えてほしい。力を合わせたいという気になったし、亜希さんからも『ちゃんとした形で支えたい』と言ってもらった。大変な時期を2人で頑張ることは今後の人生の役に立つと思う」
記者「シドニー五輪で、お母さんの遺影を抱えていたのが印象的だったが」
井上選手「2人で宮崎に入り、墓前で『一緒になります』と伝えてきた」
記者「どういう家庭を作りたいか。子供は?」
井上選手「子供ばっかりは神様の授かりもの。兄弟がいたらいいなと思う」
東原さん「(井上選手は)寮で生活しており、1人暮らしをずっとしていた。遅く帰っても電気がついていてご飯が食べられる、リラックスできる環境づくりに努めたい」
記者「北京五輪の決意を聞きたい」
井上選手「すべてをかける最後の大舞台になる。結婚を機に気を引き締め、死にものぐるいで夢に向かって頑張りたい。新婚生活の幸せムードは、それを終わってからにしたい」
東原さん「今まで4年半ぐらいの交際期間で、2回しか応援に行けなかった。引退してから『行けばよかった』と後悔したくないので、これから全部応援に行きたい。練習に専念できる家庭を作りたいと思っていたが、こうして発表することで覚悟ができました」